戦略爆撃としての前橋空襲ノート
- サブタイトル
- 編著者名
- 大谷 明應 著
- 出版者
- 上毛新聞社出版編集部
- 出版年月
- 2023年(令和5年)8月
- 大きさ(縦×横)cm
- 30×
- ページ
- 189p,図版 [9] 枚
- ISBN
- 9784863523364
- NDC(分類)
- 213.3
- 請求記号
- 213.3/O84
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
はじめに
序章 8月5日前橋空襲のあらまし
第1章 前橋空襲までの背景・データ等
第1 ここでの「前橋空襲」
第2 日中戦争から前橋空襲前夜まで
第3 空襲当日のデータ
1 テニアン島基地B29発進から爆弾投下まで
2 空襲まで警報及び気象の状況
3 地上での惨状
4 陸軍迎撃機及び高射砲部隊応戦の状況
5 陸軍迎撃隊の高射砲・防空戦闘機との連携が不調だった
6 空襲後の気象の変化、警報解除
第4 投下された爆弾の種類と量
1 爆弾の種類
2 投下爆弾の量
3 爆弾の混投とその効果
第5 犠牲者等被害の状況
1 前橋空襲全体では死者592人、うち旧前橋市分が535人
2 旧前橋市の被害はどうであったのか?
3 空襲全体の死者数を巡る様々な数字の存在
4 他都市被害との比較一前橋は大きかったのか?
第2章 戦略爆撃~なぜ非戦闘員・市民が犠牲に?
第1 マリアナ基地群からの対日戦略爆撃~その内容は?
1 三つの時期とは?
2 戦略爆撃とは?
3 対日戦略爆撃への経緯はどうであったか?
4 前橋がターゲットになったのはなぜ?
第2 戦略爆撃と国際法
1 対日都市爆撃は国際法に違反?
2 対日都市爆撃の深層は?
第3章 前橋空襲の総括
第1 「うわさ」、「憶測」などの検証
1 市民の危機感、切迫度はどうであったか?
2 空襲直前に前橋上空を旋回するB29は?
3 空襲のねらいは?
4 市内1弾は爆撃中心点から離れていたが失敗か?
5 地上への機銃掃射があったのか?
第2 評価すべき事項と反省点
1 常備消防・警防団の方針転換
2 周辺・県内市町村等からの応援
3 東京からの消防・医療の来援
4 給与金の早期支援
5 慰霊
おわりに
【主な参考・引用資料一覧】
【資料1】 対日中小都市空爆への道程
【資料2】 「語り継ぐ」映像等の礼
【資料3】 「関東防空大演習を嗤う」
【資料4】 空爆するパイロットの心理
【資料5】 1945年8月5日の前橋空襲被害
【資料6】 「空爆損害評価報告書」
【資料7】 B29・小型機前橋等空爆状況
【資料8】 「戦没者追悼」と「空襲犠牲者慰霊」の経緯等
【資料9】 うつのみや戦災展(宇都宮城址公園清明館)資料から
【資料10】 戦争等についての国際法の流れ
【資料11】 その他
・ ルメイが揚げた焼夷攻撃目標年180
・ 中小都市爆撃57都市焼夷率等一覧
・ 飛行航路
・ 終束焼夷弾E46(後のM19)の投弾状況
・ 破砕爆弾によると見られる弾痕と破片
・ 前橋空襲解説の実例
・ 解体されたランドマーク「麻屋」(標準点付近)
・ マリヤナ時報(号外)「三国共同宣言発表」
・ (井上有一)東京大空襲
・ 3月10日東京大空襲の記録
・ 前橋空襲を報じる上毛新聞
・ 「戦略爆撃としての前橋空襲ノート」掲載写真・絵図等リスト
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