図書目録イチ カンリョウ ノ ミタ ショウワシ資料番号:000069793

一官僚の見た昭和史

サブタイトル
戦前戦後の社会運動
編著者名
加藤 祐三郎 著
出版者
原書房
出版年月
1972年(昭和47年)2月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
250p
ISBN
NDC(分類)
309
請求記号
309/Ka86
保管場所
閉架一般
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

はじめに
第一章 序章
 
第二章 暗夜と一つの灯
涯なき闇
一つの灯、友愛会の誕生
 
第三章 第一次世界大戦とその影響
 
第四章 日本の近代化
 
第五章 日本を風靡したデモクラシー
吉野作造と民本主義
黎明期の学生運動
デモクラシーの実り
 
第六章 ソ連十月革命と米騒動
失敗に帰したシベリア出兵
米騒動とその影響
 
第七章 変貌する友愛会と労資関係
脱皮した友愛会
進展する労働運動
 
第八章 秘密結社、日本共産党の結成とその活動
前衛党、非合法に結成さる
日共の解体と中央ビューローの結成
山川イズムと福本イズム
二七テーゼ・三二テーゼと当局の方針
 
第九章 総同盟の右旋回と分裂
同盟の右旋回
総同盟の分裂
 
第十章 日本労働組合評議会の独立
 
第十一章 大正・昭和の学生活動
黎明期の学生活動
左傾化の一途を辿る学連
非合法下の学生運動
学生テーゼに就いて
 
第十二章 ワシントン条約とロンドン条約
 
第十三章 パニックの襲来と労資の関係
恐慌の深刻な様相
世界パニック
 
第十四章 魔の大震災
鬼神乱るか関東大震災
悼ましい犠牲
 
第十五章 台頭してきた超国家主義
なぜ超国家主義が台頭したか
右翼の理論特に日本改造法案の思想
右翼の人脈、軍民の関係
 
第十六章 ファシズムの嵐に戦く日本
未発に終った三月事件と十月事件
満州事変の突発
続発するテロ血盟団事件
五・一五事件
神兵隊事件
 
第十七章 血で血を洗う皇道統制の派閥
 
第十八章 日本的ファシズムの確立
政党政治の終焉
抑圧された思想と転向者達
 
第十九章 皇道派青年将校の盲進
右翼テロと財閥の対応
埼玉救国青年隊事件
陸軍士官学校事件
相沢事件
第一師団満州移駐と維新運動
 
第二十章 昭和十一年二月二十六日の朝
白雪を朱に染めた朝
クーデターの経過と失敗
判決の内容
北・西田と事件の関係
判決日の北・西田
 
第二十一章 戦時体制の強化
内外政策の強化
創価教育学会の創立・活動と弾圧による壊滅
 
第二十二章所謂新体制運動
 
第二十三章 太平洋戦争の開始
運命の十二月八日
終戦前夜から終戦の朝
 
第二十四章 敗戦の処理と米国の方針
マッカーサーの政治
新憲法の問題
 
第二十五章 戦後の労働思想
与えられた自由
社会党政権の幻滅とGHQ労働政策の大転換
レッドバージの指令
政治に振り回される労働運動
 
第二十六章 サンフランシスコ体制の意味するもの
 
第二十七章 六〇年安保攻防戦
岸首相の政治生命・新安保
ハガティー事件と樺美智子の死
新安保の総括
 
第二十八章 戦後の主要な思想運動大観
日本共産党の思想
トロツキズムの横行
所謂右翼の新動向
日本主義的「第三の道」の思想
 
第二十九章 創価思想の新展開「生命の世紀」を開くべく
創価学会の再建
創価学会の社会思想
創価学会の人間主義
創価学会の築いてきたものと未来への展望
おわりに

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