図書目録ショウゲン資料番号:000069619

証言 第35集(2021)

サブタイトル
ナガサキ・ヒロシマの声
編著者名
長崎の証言の会 編集者
出版者
汐文社
出版年月
2021年(令和3年)12月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
226p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/N21/35
保管場所
閉架一般
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

■表紙 2021年8月9日 平和式典(川上正德)
■表紙絵について(川上正德)
■グラビア/被爆76年―8・9 ナガサキ/被爆76年 コロナ禍にあっても平和を考える場を絶やさない/被爆76年―8・6 ヒロシマ

目次
巻頭言 核兵器禁止条約の発効と長崎の被爆者が訴えたこと(大矢正人)

特集 資料から考える「原爆体験の継承」
原爆投下により公文書が焼失して残っていない?(四條知恵)
地域資料と公文書をめぐる心配材料―新規オープンする郷土資料センターへの期待と不安・課題(木永勝也)
長崎の原爆資料を残すために(山口響)
「原子爆弾被害状況調査」(石田穣一)について(森口貢)

証言
日赤救護班として、新興善国民学校救護所で働いて(中川ハルエ)
私の被爆体験記(西村勇夫)
今こそ、語り残しておきたい―私の「戦争・被爆体験」と「思想」の変革(山本誠一)
在ブラジルの被爆者団体が解散へ―激動のブラジル移民の戦後史とあわせて 在ブラジル被爆者盆子原国彦さんに聞く(盆子原 国彦)
越中哲也さんの勧めで初めて語る―「梨」が生死を分けた三菱兵器大橋工場での被爆体験(陣野トミ子)
その日鉄道事故で助かった私(土井玞美子)
母、関口ギンのこと(関口謙)
私の少年期―1940年代前半(山本義人)
平和への誓い(岡信子)

反核・平和運動
「被爆遺構巡り」動画を制作(畠山博幸)
福岡俘虜収容所第14分所追悼記念碑が完成(井原俊也)
長崎安保法制違憲訴訟で政府に忖度した不当判決(関口達夫)
山田拓民さん追悼(横山照子)
「平和都市」広島の現在地―「平和推進条例」とその成立過程から考える(宮崎園子)
核兵器禁止条約の《前文》が描く「新しい世界」(中村桂子)
長崎にあって哲学する―三つの出合いを中心に(高橋眞司)
「私は長崎、広島上空で原爆の威力を測定した」(関口達夫)
核兵器はあってはいけない(森脇眞子)
原爆遺跡巡り(末永浩)
東京五輪と新型コロナ(金星)
長崎・この一年を振り返る(20年8月~21年7月)(山口響)

〔文芸〕原爆忌俳句―第68回長崎原爆忌平和祈念俳句大会作品抄―
〔2021年・新刊紹介〕
S・リーパー『核兵器廃絶への道』(シフト・プロジェクト、2021年)
笠原十九司『憲法九条と幣原喜重郎―日本国憲法の原点の解明』(大月書店、2020年)
蘭信三他編『なぜ戦争体験を継承するのか―ポスト体験時代の歴史実践』(みずき書林、2021年)
長崎大学地域文化研究会『今と昔の長崎に遊ぶ』(九州大学出版会、2021年)
梅林宏道『北朝鮮の核兵器―世界を映す鏡』(高文研、2021年)
一橋大学社会学部加藤圭木ゼミナール『「日韓」のモヤモヤと大学生のわたし』(大月書店、2021年)

《資料》
広島平和宣言(松井一實)
長崎平和宣言(田上富久)
長崎原爆朝鮮人犠牲者追悼早朝集会メッセージ(長崎在日朝鮮人の人権を守る会)
全国被爆者健康手帳交付数等/被爆者法区分図
■長崎の証言の会・案内/『証言2022 第36集』原稿募集
[編集後記](山口響)

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