牧野富太郎
- サブタイトル
- 笑顔らんまんな植物研究の夜明け
- 編著者名
- 三才ブックス 発行
- 出版者
- 三才ブックス
- 出版年月
- 2023年(令和5年)4月
- 大きさ(縦×横)cm
- 26×
- ページ
- 111p
- ISBN
- 9784866733555
- NDC(分類)
- 289
- 請求記号
- 289/Ma35
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
「らんまん」な笑顔で植物を見つめた人生 牧野富太郎の物語
江戸・明治・大正・昭和を生きた 牧野富太郎の略年譜
植物を求めて日本各地を巡った 牧野富太郎ゆかりの地
著書に多く残された 牧野富太郎語録
愛嬌と若々しさにあふれる 牧野が残した句
写真から見る牧野の生涯 牧野富太郎フォトギャラリー
第一章 東京帝国大学の講師になるまで 植物に興味を持った幼少期から青年期
高知県の裕福な商家の生まれ 祖母に育てられた幼少期
勉強ができたからこその選択 小学校を自主退学
都会から本を取り寄せて研究 欧米植物学への興味
書籍や顕微鏡を購入 東京までの旅路
生涯を通して実践した牧野青年の思念 研究の心得「赭鞭一撻」
教授陣も歓迎 通い詰めた東京帝大の植物学教室
先駆けとなった学術雑誌 『植物学雑誌』の刊行
菓子屋の店先に座る娘 牧野が見初めた壽衛
牧野の才能に嫉妬? 出入り禁止となった植物学教室
続々と新種を発見 新種ヤマトグサとムカデラン
マキシモヴィッチも絶賛 コオロギランの発見
ふと水面を見たら 新種ムジナモ
帰郷した高知での意外な活動 西洋音楽を普及
恵まれた画才 牧野式図法の確立
次々に訪れる受難 松村教授からの圧迫
人物ファイル 牧野富太郎と関わった人たち
マキシモヴィッチ
シーボルト
森鷗外
田中芳男
飯沼慾斎
池長孟
白井光太郎
池波正太郎
花森安治・大橋鎭子
寺田寅彦
矢田部良吉
中村春二
小野蘭山
昭和天皇
第二章 生涯研究を貫いた晩年の牧野富太郎
47年間の講師生活 東京帝国大学の講師を務める
ギリギリの生活 困窮に差し伸べられた手
愛した妻との別れ 妻の名をとった「スエコザサ」
飽くなき探究心 講師退任後も研究にまい進
最後まで修正を続けた 『牧野日本植物図鑑』
日本の山はほとんど歩いた 全国各地への採集旅行
晩年まで研究を続ける 驚異の生命力
日本の植物学に影響を与えた 牧野が残した著書
妥協知らずの研究意欲 植物図へのこだわり
こだわりの強さが見えてくる 牧野の愛用した描写道具
色濃く残る牧野の功績 植物学の普及へまい進
好奇心旺盛で学び続けた 膨大な蔵書とコレクション
第三章 日本全国を採集で歩き回った牧野が巡ったゆかりの地
牧野の原点・自然に囲まれた町 高知県佐川町
牧野が愛した、今なお自然にあふれる山 高知・横倉山
伝統的建造物と自然あふれる観光地 栃木県日光市
見る者を虜にする、日本の美しいシンボル 富士山
昔も今も変わらず花が彩る島 東京・伊豆大島
牧野が晩年に住んだ自邸 東京・東大泉
戦時中の牧野の疎開先 山梨県韮崎市
東大泉の邸宅跡地 練馬区立牧野記念庭園
牧野の思いを継ぐ 高知県立牧野植物園
牧野富太郎をより理解するために 編集部おすすめの5冊
コラム
娘から見た父・牧野富太郎の素顔
牧野が魅せられた植物画家
牧野の長寿の理由は好物にあり
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