愛知の大正・戦前昭和を歩く
- サブタイトル
- 爽BOOKS
- 編著者名
- 溝口 常俊 編著
- 出版者
- 風媒社
- 出版年月
- 2023年(令和5年)2月
- 大きさ(縦×横)cm
- 21×
- ページ
- 195p
- ISBN
- 9784833143080
- NDC(分類)
- 215.5
- 請求記号
- 215.5/Mi93
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 参考文献:p194
- 昭和館デジタルアーカイブ
中部地方観光案内図(昭和初期)
はじめに 溝口常俊
Ⅰ 大名古屋の誕生
「大名古屋」の誕生 都市計画構想のゆくえ(真野素行)
大須路次徘徊 昭和5年の大須レポート(青木公彦)
モダン都市名古屋の心臓と探偵小説 「小酒井不木と江戸川乱歩」特別展示余話(高木聖史)
都市ホテルの発展 洋風生活の窓として(松永直幸)
名古屋市公会堂ができるまで 7年の歳月かけて完成(富屋均)
大正・戦前昭和の松坂屋 名古屋市の発展とともに(菊池満雄)
稲川勝二郎と文化図案社 名古屋の元祖コピーライターの仕事(編集部)
戦前名古屋の電気広告点描 電気広告に見る電気の普及と電化生活(浅野伸一)
【復刻】名粧・夜の名古屋
Ⅱ 遊興名古屋の風景
幻の八事遊園地 郊外開発の夢(富屋均)
名古屋市営動物園の移転 鶴舞から東山へ(富屋均)
繁栄から凋落へ 八重垣劇場の歴史(小林貞弘)
戦前名古屋にあったレコード会社 幻のツル・アサヒレコード(保利透)
「夜のなごや」という雑誌があった 社交機関誌の発刊(近藤順)
マッチラベルにみる戦前名古屋・愛知
中村遊郭を歩く 100年前の姿を求めて(島野佳司)
稲永細見 名古屋港初のレジャースポット(野嵜晃佑)
Ⅲ 生と死の生活史
スペイン風邪がやってきた 100年前の危機に学ぶ(溝口常俊)
第二次世界大戦の経験 祖父母の戦争を聞く(溝口常俊)
ドイツ人捕虜が名古屋で大活躍 いまにつながる文化・技術が生まれた(朝井佐智子/七條めぐみ)
戦前名古屋の在留外国人 国際交流とコミュニティ(吉田達矢)
「丙午生まれ」の悲劇 迷信で命を絶った女性たち(松浦國弘)
名古屋で出ていた雑誌 前衛詩人たちとその時代(木下信三)
Ⅳ 戦前愛知のすがた
【豊橋市】豊橋のシンボル「市電」(岩瀬彰利)
【豊田市】矢作川の越戸発電所と印半纏(逵志保)
【岡崎市】戦前の岡崎 新美南吉が訪れた昭和14年(嶋村博)
【一宮市】桃花祭と繊維産業(森靖雄)
【あま市】下萱津のフジと川辺の風景(近藤博)
【蟹江町】渋沢栄一が歩いた蟹江町(加藤晴美)
【津島市】天王川公園計画の挫折と発展(園田俊介)
【西尾市】生まれ変わる街並み(松井直樹)
【南知多町】吉田初三郎と南知多(井上善博)
【東海市】聚楽園大仏の誕生(守隨亨延)
【常滑市】95年前のタイル・ショールーム 杉江製陶所というタイムカプセル(加藤郁美)
参考文献
おわりに(溝口常俊)
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