遠い島ガダルカナル 新装版
- サブタイトル
- PHP文庫;は9-25
- 編著者名
- 半藤 一利 著
- 出版者
- PHP研究所
- 出版年月
- 2022年(令和4年)7月
- 大きさ(縦×横)cm
- 15×
- ページ
- 486p
- ISBN
- 9784569902333
- NDC(分類)
- 391
- 請求記号
- 391/H29
- 保管場所
- 開架半藤文庫
- 内容注記
- 文献あり
- 昭和館デジタルアーカイブ
プロローグ
・「敗北のあと」の項
「陛下には私がお詫びする」「御田植奉仕す」「太平洋戦争の分水嶺」
「太平洋ノ覇業潰エタリ」「随分損しちゃった・・・・・」「搭乗員数何名となるや」
・「飛行場」の項
「独軍の挙げたる戦果の価値」「八月上旬迄に完成の要あり」「インド、重慶に圧力を加える」
「附属-赤城、飛龍」「当分昼寝より外無し」「天が堕ちてもありえない」
●第一章 八月
・「上陸」の項
「私は二日間だけいる」「夕食時、酒一合の配給がある」「空母一、戦艦一、巡洋艦三」
「とりあえず兵力を出す決心をした」「反攻の開始ではないのか」
・「突撃」の項
「ドンドンパチパチの海戦を見物に」「燃料は浪費するな」「素っ裸でとり残された」
「十二時間も早く逃げだしたのか」「全軍突撃セヨ」
・「全滅」の項
「いちばん暗黒の日」「もう一度攻撃に行きましょう」「ガ島奪回をお命じ下さい」
「行軍即捜索即戦闘」「ひどい作戦となった」
・「揚陸失敗」の項
「暗黒の夜を南下す」「雄牛はご機嫌ななめである」「ミッドウェイの仇を討つ」
「敵大部隊見ユ」「揚陸命令取消し」
・「意見具申」の項
「いまや不沈空母をもっている」「手も足も出ない状況」「揚陸を断念し引き返す」「ガ島を放棄する」
「兵力の逐次使用に偏し・・・・」「信念は力なり」「ソロモン方面陸兵揚陸順調」
●第二章 九月
・「空母雷撃」の項
「敵兵は約二千名」「ほんとうに、大丈夫なのか」「任務完遂の確信あり」「マリーン、ユー・ダイ」
「失敗申訳なし」「魚雷戦!六本撃つぞ」「潮の流れが変わるのは必至」
・「辻参謀赴任」の項
「確保できると信じております」「兵力の逐次使用は不可」「月夜の輸送危険あり」
「上も下も一向に元気がない」「山本が引受けました」「死出の名残の一戦を」
●第三章 十月
・「戦艦突入」の項
「死んでも守り抜く覚悟です」「健在なもの約五千名」「全く泥棒の集団であった」
「ワレ、アオバ。ワレ、アオバ」「野砲千門に匹敵する」「困難な局面に直面している」
・「迂回作戦」の項
「攻撃準備は着々と進捗」「迂回路ははるかに通過容易」「貴官は南太平洋方面の指揮をとれ」
「ジャップを殺せ、ジャップを殺せ」「直ちに前進準備ありたし」「本日ガ島総攻撃開始なり」
・「空母対空母」の項
「迂回して攻撃したいと思う」「腐木は遂に腐木である」「無電にて『バンザイ』を送る」「なに、飛行場突入!」
「栗明月も冴え渡らず」「もう一度願います」「嗚、勝ちたり、遂に勝ちたり」
●第四章 十一月
・「捲土重来」の項
「朕深ク之ヲ嘉ス」「罪万死に値す」「寸土も敵に渡していない」「武装兵百五十名を限度とす」
「何もかも新規蒔きなおし」「進入は一回限り」
・「戦艦沈没」の項
「これはダビデとゴリアテだ」「海上より敵を打ちまくる」「鎧袖一触でしょうな」
「旗艦へ電報。敵見ゆ」「大きいのを沈めるんだ」「日本にとって逆の方向に」
・「船団潰滅」の項
「陸軍航空隊も出せないのか」「ここが我慢のしどころ」「あと半日足らず」
「アツマレ、アツマレ」「目標は一番でっかいやつ」「サボテンの将兵は脱帽する」
●第五章 十二月
・「ドラム缶」の項
「銃剣をもって対抗する」「しっかり頼むぞ」「地獄で会おう」「飢餓ニヨル戦死者、日々百」
「またたきしなくなった人間・・・・明日」「これが捕捉撃滅を期す」「奪取の成算なし」
・「御前会議」の項
「死なないうちに、蝿がたかる」「殴ったな」「この馬鹿野郎!」「ガ島は止めた方が可」
「俺が悪者になる」「歩行さえ困難なるもの多く」「年末も年始もない」
エピローグ
「半数を失うことになろう」「だれか残っていないかあ」
あとがき
参考文献
解説(戸髙一成)
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