図書目録ブンダン ノ ニッポンシ資料番号:000069582
分断のニッポン史
- サブタイトル
- ありえたかもしれない敗戦後論 中公新書ラクレ;737
- 編著者名
- 赤上 裕幸 著
- 出版者
- 中央公論新社
- 出版年月
- 2021年(令和3年)8月
- 大きさ(縦×横)cm
- 18×
- ページ
- 285p
- ISBN
- 9784121507372
- NDC(分類)
- 210.76
- 請求記号
- 210.76/A29
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次
序章 「仮想戦後」を考える
もしも日本が四分割されていたら
「上向き」と「下向き」の反実仮想
ニッポン分断という「仮想戦後」
「戦後」が終わらない国?
「下向きの反実仮想」の効用
第1章 終戦-日本のターニングポイント
宮城事件(八・一五事件)
日本のいちばん長い日
幻の北海道人民共和国
サイドワイズニッポン[北海道分断編]
第2章 東西冷戦下の仮想地図
壁の向こうの住人たち
「日本四分割」で私はいま・・・
統一国家ニッポンへの希望
アメリカ占領下とソ連占領下の「幸運」
サイドワイズニッポン[1970年代-80年代]
第3章 ポスト冷戦期の「分断後論」
仮想戦記が描く「仮想戦後」
日本と朝鮮半島は入れ替わっちゃった!
「敗戦後論」から「分断後論」へ
データベース化する「ニッポン分断もの」
サイドワイズニッポン[1990年代-2010年代]
第4章 共産化する「仮想未来」
嗚呼!日本人民共和国
もしも日米安保が破棄されていたら
バトルオーバー北海道
PAST WAR 198X年
サイドワイズニッポン[未来編]
第5章 独立国家論
「吉里吉里国」というユートピア
四国と九州の独立運動
「奥州国」と「佐渡共和国」
可能性としての地方分権
サイドワイズニッポン[独立国家編]
終章 「分断」を抱きしめて
記憶の「中継プレー」
「日本沈没」という「敗戦の体験」
『太陽の黙示録』の中の「戦争」
アフターコロナ時代の「希望」
あとがき
註
本書で言及した「独立国家もの/独立国家論」一覧
「ニッポン分断もの」一覧
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