八波むと志と東京喜劇
- サブタイトル
- 編著者名
- 森田 嘉彦 著
- 出版者
- 森田嘉彦
- 出版年月
- 2022年(令和4年)10月
- 大きさ(縦×横)cm
- 19×
- ページ
- 293p,図版 [1] 枚
- ISBN
- 9784021003073
- NDC(分類)
- 775
- 請求記号
- 775/H29
- 保管場所
- 地下書庫和図書
- 内容注記
- 奥付に「制作 朝日新聞出版メディアプロデュース部」の記載あり 関連年表:p261-281 参考文献:p282-293
- 昭和館デジタルアーカイブ
まえがき
第一部 八波むと志 37年の生涯
第一章 八波むと志の人生 その前期 ★1926~55年・28歳まで
1 不幸・不運の19歳まで
2 役者人生への転換
第二章 浅草時代
1 浅草というところ
2 戦後浅草の芸人たち
3 浅草フランス座初代座長・八波むと志
4 転機となった1955年
余談・1 榎本健一の遺言・・・喜劇の本質
5 三木のり平と八波むと志 <その1>出会い
6 「東海道は日本晴れ ★1957年10月
第三章 「お昼の演芸」 ★1956年4月~62年1月・脱線トリオ誕生
1 脱線トリオの結成
2 何が「脱線トリオ」をブレークさせたのか
3 3人の個性
4 脱線トリオ解散へ
5 由利徹という喜劇役者
6 由利徹の性格を示す逸話
第四章 雲の上団五郎一座「玄冶店」 ★1960年12月
1 「雲の上団五郎一座」
2 東京喜劇の金字塔・劇中劇「玄冶店」とは
3 「玄冶店」への反響
4 三木のり平と八波むと志 <その2>のり平から学んだこと
余談・2 「作者」としての八波むと志
余談・3 「雲の上団五郎一座」後日談
第五章 「浅草瓢箪池」 ★1963年3~4月
1 八波むと志の初主演
2 菊田一夫にとっての浅草時代
3 八波むと志が「浅草瓢箪池」から得たもの
第六章 「マイ・フェア・レディ」 ★1963年9月初演、64年1月再演
1 「マイ・フェア・レディ」の位置づけ
2 八波むと志ドウリットル役の評価
3 ”脱線トリオのイメージからの脱却“と将来への期待
4 テアトロン賞受賞
第七章 八波むと志の突然の死
1 交通事故と八波の死
2 死の前後
3 虫の知らせ・・・か
4 事故を巡るいくつかの話
5 「たこ久」主人からの聞き書き
6 三木のり平と八波むと志 <その3>八波の死とのり平
7 寄せられた言葉
第八章 八波むと志という「人」
1 「寂しく辛い人生を生きてきた人」
2 「残してくれたのは故人の人徳と人柄の余徳」
3 「芸に対する努力が唯一のとりえ」
第二部 八波むと志と東京喜劇
第一章 「東京喜劇」とは何か
1 エノケン・ロッパと東京喜劇の幕開け
余談・4 菊田一夫とエノケン・ロッパ
2 東京喜劇最後の輝きか <その1> 菊田一夫の軌跡
3 東京喜劇最後の輝きか <その2> 三木のり平の軌跡
余談・5 三木のり平の葬儀
第二章 1960年以降の喜劇界
1 喜劇人たち
余談・6 八波むと志・三木のり平と森繫久彌との逸話
2 コメディアンとは何か
余談・7 森光子のこと
3 コメディアンの分類
余談・8 志ん生と長男馬生、次男志ん朝についての逸話
4 1960年以降の喜劇の流れ
余談・9 八波むと志と渥美清
5 笑いの質の変化
第三部 八波むと志の、それから・・・
むと志に見る夢
「マイ・フェア・レディ」より「運が良けりゃ」
あとがき
関連年表
参考文献
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