「特攻」を子どもにどう教えるか
- サブタイトル
- 編著者名
- 山元 研二 著
- 出版者
- 高文研
- 出版年月
- 2022年(令和4年)11月
- 大きさ(縦×横)cm
- 19×
- ページ
- 212p
- ISBN
- 9784874988268
- NDC(分類)
- 375.32
- 請求記号
- 375.32/Y31
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
はじめに
Ⅰ 「特攻」とは何か
特攻資料館を訪ねて
*知覧特攻平和会館
*鹿屋航空基地史料館
特攻作戦とは何だったのか
*「特攻」の思想
*「特攻」のはじまり
「特攻」の種類
特攻兵士の分類
Ⅱ 「特攻」をめぐる人びと
特攻の指導者たちの生き様
*大西瀧治郎-「特攻生みの親」
*宇垣纒-敗戦後の「私兵特攻」
*富永恭次-部下を置き去りにして「逃亡」
*菅原道大-特攻隊を英霊とするために
特攻を批判する元特攻兵士
*浜園重義-映画「ホタル」のモデル
*岩井忠正・忠熊-負けるにきまっているなかでの特攻体験
「特攻の劇」のモデルとなった特攻隊員
*上原良司-「自由主義者」の特攻
*中津留達雄-「私兵特攻」における決断
Ⅲ 元特攻隊員・浜園重義さんへの聴き取り
フィリピンで負け戦を悟った
「志願」はタテマエ
特攻出撃の日
部下は出撃させなかった
Ⅳ 「特攻」を子どもにどう教えるか
学校教育における「特攻」
「特攻」と授業
「特攻」と道徳
「特攻」と社会科
鹿児島における「特攻」の授業
*授業の概要
*授業の反響
文化祭で「特攻」の劇をつくる
「特攻」の劇が起こした波紋
「特攻」に関するフィールドワーク
*生徒とともに実施したフィールドワーク
*教師たちと実施したフィールドワーク
「特攻」調査の同伴者
「特攻」と天皇
「特攻」の慰霊のありかた
生徒のアンケートから
*特攻に関する基礎知識
*志願か強制か
*なぜ志願したのか
*指揮官たちの責任のとりかた
*遺族としての思い
*もし自分だったら
教育に携わるひとりとして
脚本集 特攻の劇
海と命と若者と 一九九七年
お兄ちゃんからの手紙 万世中学校版 二〇〇七年
夏の忘れ物 二〇一四年
川内川がみつめた戦争 二〇一八年
あとがき
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