図書100サイ デ ゲンエキ000069483

100歳で現役!

サブタイトル1~10
女性曲師の波瀾万丈人生
編著者名
玉川 祐子 著/杉江 松恋 書き手
出版者
光文社
出版年月
2022年(令和4年)8月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
227p
ISBN
9784334953249
NDC(分類)
779
請求記号
779/Ta77
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
参考文献:p226-227
和書
目次

プロローグ――百歳の曲師、玉川裕子さんの一日
浅草木馬亭に出発
開演
 
第1章 笹ノ間りよ、浪曲師になる(戦前篇)
茨城県笠間
山の子・りよさん
りよさん、奉公に出る
都会に劣らない華やかさ
大坂屋へ
浪曲との出会い
りよさん、鈴木照子さんになる
浪花家興行社へ
三つ年下の師匠
アイドルのような存在
木馬館の回転木馬に乗るのが楽しみ
初舞台
故郷に錦
曲師転向、三味線修業の始まり
いじめ
曲師一本に
関西節と関東節
女性ならではの悩み
りよさん、プロポーズされる
巡業の日々
東京大空襲、深谷へ疎開
 
第2章 高野りよ、戦後日本を駆け抜ける(戦後篇)
曲師と家庭の両立
スターになった息子、暗転
長女・初子さんのお話
廃業・そして東京へ
夫の暴力、九死に一生
玉川桃太郎との再会
三枡家つばめを看取る
「三味線ずっと弾くんなら、出ていけ」
初めての一人暮らし
二度目の伴侶
玉川一門
離婚成立、玉川祐子に
桃太郎の人柄
浪曲版「男はつらいよ」
 
第3章 浪曲の三味線ってどうやって弾くの?
ある日の稽古風景
メニュー
「浪曲は外題付けで決まる」
三味線は絶えず鳴っている
 
第4章 玉川祐子の浪曲人生(現代篇)
港家小柳との出会い
「親友であり、大事な師匠」
小柳の忘れ形見
港家小柳の総領弟子・小ゆき
小ゆきが見た小柳・祐子コンビ
港家小柳亡き後の預かり弟子・小そめ
小柳の死、祐子師匠の下へ
甥の子・玉川太福
尽きない祐子師匠の思い出
桃太郎との死別、そして今
弟子から見た玉川祐子像
「祐子師匠の中にこそ浪曲がある」
二〇二二年十月一日に百歳
二〇二二年五月五日、特別公演
 
第5章 玉川祐子さんってどんな人(特別インタビュー)
祐子さんの毎日
祐子さんの人間関係
祐子さんの趣味
祐子さんは猫がお好き
祐子さんの元気の秘訣は
祐子さんのこれから
 
参考文献