専修大学史資料集 第9巻
『専修大学史資料集』の刊行にあたって(専修大学理事長・日高義博)
「新制専修大学の出発」刊行のあいさつ(専修大学長・佐々木重人)
凡例
第1章 終戦直後の専修大学の様相
第1節 占領下の専修大学
一 〔戦時下の専修大学に関する報告〕
二 〔戦争罹災調査に関する報告〕
三 〔書状、授業再開通知に対し窮状〕
四 〔昭和二〇年度収支決算表および昭和廿一年度収支予算表〕
五 〔昭和二二年度年報提出に関する件〕
六 専修大学専門部学則
七 〔大学基礎調査の件〕
八 〔学校に於ける社会教育施設調査表〕
九 〔大学設置基準協会創立発起人の件〕
一〇 夏時間(サマー、タイム)施行の件
一一 〔外国人教師の雇用につき回答〕
一二 〔第七次引揚学徒転校措置の件〕
一三 〔女子学生数調査の件〕
一四 〔教員無試験検定のための科目設置〕
一五 〔授業料改正の件ほかに関する学部長会議録〕
一六 〔学生の政治活動の件ほかに関する学部長会議録〕
一七 持廻り会談決定
一八 〔給費生・専門部学生募集・大学協会の報告の件ほかに関する学部長会議録〕
一九 〔給費生・生徒募集の件ほかに関する学部長会議録〕
第2節 学園改新運動
二〇 学園改新(終戦後小泉総長ニ提出シタルモノ)
二一 総長退職勧告決議文
二二 総長退職勧告理由
二三 専大生学管で闘争
二四 〔総長辞任の件につき理事会議事録〕
二五 〔新総長公選に関する宣言〕
二六 専修大学改革対策委員会規約(仮称)
二七 〔法学部教授会宛て法学部学生決議文〕
二八 学園の再建へ 改革の五ヶ月
二九 専修大学を学問の都たらしめよ
三〇 学生諸君に訴ふ。
三一 専修の内に破防法がある!!
第3節 新聞・雑誌に見る学園の動向
三二 教授陣の強化 斯界の権威つどふ
三三 経済学部長に大河内教授
三四 予科長 片岡教授
三五 専門部長 岩崎教授
三六 学生の自主的勉学 ゼミナールの強化
三七 法学部全教授円満辞職
三八 就職にあえぐ新学士の嘆き
三九 学生会総務部成る
四〇 経済学部の科目編成なる
四一 学園を充実せよ
四二 専門部の改革いづこ
四三 学園に女性を迎へて
四四 専門部の教学人強化
四五 法学部の再建なり 新部長に杉村教授
四六 就任の辞(杉村章三郎)
四七 準備なつた体育会 発会式を挙行
四八 校名を改名すべし
四九 図書館から 石山宏
五〇 経済学部懇談会
五一 学園に光明さす 新たに学長専務理事制
五二 再建の「与望」をになつて 大河内部長 学長就任
五三 新しい大学の在り方(学長・大河内一男)
五四 画期的変革の遂行(専務理事・簗田𨥆次郎)
五五 再建の鍵 新しい人たち 学長、専務理事、経済学部長
五六 転轍手の念願(経済学部長・小林良正)
五七 学生自治会再発足 委員長に関谷寿夫君
五八 建設局設置 校舎増設が第一の仕事
五九 図書館の白書 めだつ蔵書の不足
六〇 明るい校友の援助 学生また母校再建へ
六一 期成会一本へ 募金と併行して会社案
六二 私学連合
六三 学生運動に弾圧 学園トラブル続発
六四 学生の店
六五 十一教授追放 講義ボイコツトに入る
六六 体育会の一元化 欲しい校友の援助
六七 予科問題の其の後 ますます複雑化す
第2章 新制専修大学の誕生
第1節 新制大学移行への動き
六八 官的束ばくを離れ 新制大学設立へ
六九 〔専修大学将来の計画の大要〕
七〇 学園の前途を打診 新制大学への滑り出し
七一 新制大学移行に学生も協力せよ
七二 目標にほど遠い 図書寄贈運動
七三 論説 授業料問題をみる 新制大学移行へのハイヂヤンプは全学園協調の中から生れる
七四 論説 協力こそ一九四九年の命題
七五 著書の利益金を寄附
七六 専修大学建設資金募集趣意書
七七 専修大学建設資金募集要項
七八 〔新制大学移行の件ほかに関する学部長会議録〕
七九 〔新学期の開始日・生田校舎使用の部科および学年の件に関する学部長会議録〕
第2節 新制大学としての専修大学
八〇 専修大学設置認可申請書(新制大学)
八一 〔学校教育法による専修大学設置認可の件〕
八二 新制大学発足に伴う新職制決る
八三 〔別科・短期大学の件ほかに関する学部長会議録〕
八四 〔体育正科と体育会との関係の件ほかに関する学部長会議録〕
八五 一般教育学科目単位認定規程(案)
八六 〔新制大学別科設置の件〕
八七 専修大学教職課程設置認可申請書
八八 〔簗田宛て建設基金募集に就ての私案〕
八九 〔本学建設資金借入の決議〕
九〇 専修大学建設学債募集計画
九一 財団法人専修大学債券発行規程
九二 専修大学建設大学債募集要綱
九三 専修大学維持会趣意書
九四 〔専修大学新学制期成会寄附金報告書〕
九五 〔新制大学基準による専修大学建設資金につき寄附金募集の件〕
九六 〔昭和二五年度予算に関する議事録〕
九七 〔理事会における現況報告〕
九八 学校法人専修大学寄附行為
九九 〔簗田宛て教職員待遇改善問題に関する津久井誠一郎の意見〕
一〇〇 〔今村ほか二名理事等辞任につき臨時理事会決議〕
一〇一 〔鈴木義男宛て今後の理事会運営に関する津久井誠一郎の意見〕
一〇二 〔山田政太郎宛て専修大学新学制期成会残務処理に関する津久井誠一郎の意見〕
一〇三 専修大学施設拡充費募集趣意書
一〇四 愛校保険
一〇五 〔専門部廃止につき申請案の件〕
一〇六 笛吹けど受験生躍らず 苦肉の私大あの手この手
一〇七 戦後の倍で教室難 二部学生の驚異的激増
一〇八 英語学院は買収せず 評議員会で決定
第3節 新制大学下における学生たち
一〇九 学園の一致団結 斎藤昇
一一〇 学生会常任委で満場一致 月弐百円の拠金決議 三身一体の協力に感激する学校側
一一一 消費組合生る 学生自身の手で
一一二 予想される就職難 今から準備が肝心
一一三 38線危機脱す自治会 商学部新設等八項目を要求
一一四 七千八百円は苦しい 現行授業料を世論調査
一一五 学生生活の今昔 新聞部主催座談会
一一六 就職状況調査表
一一七 緑新会結成
一一八 〔専大夜間部昭和二六年卒業生有志および在校生有志から今村に宛てた大学改革に関する陳情書〕
一一九 新入生調査に現れた数字 自治活動の方向示唆
一二〇 生田寮の24時間 陸の孤島で腹がへる
一二一 巧みに盛られた麦めし 寮生活の一日
一二二 第一回学内協議会 具体化は今後に残さる 20日・六時間に亘って質疑
一二三 女子学生の会開かる
第4節 新制大学と旧制大学
一二四 〔専修大学入学案内 昭和二四年度〕
一二五 学費徴収一覧(24・10・7発令)
一二六 〔授業の聴講について〕
一二七 〔旧制学部廃止につき陳情書〕
一二八 歴史的な73回卒業式 旧制最後、短大最初の卒業生
一二九 劣る新制大の卒業生 日経連就職学生調査で
一三〇 学部は旧制で卒業 予科専門部は新制へ横すべり
一三一 旧制の卒業三月か 試験は十二月実施決定
一三二 旧制より学力劣る 日経連の調査 就職試験に現れた新制大
第3章 新キャンパスの造成
第1節 生田キャンパスの整備
一三三 乗り切るか校舎買収?
一三四 〔茨城県土浦在旧第一海軍航空廠跡敷地及建物無償又ハ年賦払下許可願〕
一三五 元第九陸軍技術研究所現在評価価額見積調書(概算)
一三六 幸さきよき新制大学 登戸買収決定
一三七 新校舎改築案 5カ年計画で6250万円計上 綜合グラウンド建設も
一三八 〔生田校舎買収につき同窓会秋季総会開催通知〕
一三九 専修大学生田校舎設営特別会計予算
一四〇 壮観極める生田新校舎 文化施設、総合運動場等近く完成
一四一 本学の現況を語る 理事長 簗田𨥆次郎
一四二 生田校舎の建設進む 体育・文化施設三月までに完成
一四三 生田校舎図書館発足
一四四 待望の球場成る!!
一四五 スクールバス延期
一四六 生田校舎に寄宿舎 近く着工、新学期迄に完成
一四七 学生寮月末に完成 各室に玄関、下駄箱を完備
一四八 生田に新寮建つ 蛍光灯も明るい近代的建築
第2節 創立70周年記念事業
一四九 壮観!七十周年記念祭
一五〇 〔記念事業の件〕
一五一 創立七十周年紀念大会案
一五二 創立七十周年記念 専修大学小史
第4章 戦後の専修大学における附置機関
第1節 労働学院
一五三 専修大学労働講座 第二期聴講生募集案内
一五四 〔専修大学附属労働学院設置認可申請書〕
一五五 〔専修大学附属労働学院学則〕
一五六 〔専修大学附属労働学院 夏季公開講座案内〕
一五七 〔専修大学附属労働学院入学案内 昭和二六年度〕
一五八 専修大学附属労働学院小史
一五九 専征会のこと(山本巌)
一六〇 創設を祝う 労働学院祭
第2節 短期大学部
一六一 短期大学の開設準備
一六二 専修大学短期大学部設置認可申請書
一六三 〔専修大学短期大学部設置認可の通達写〕
一六四 緑友会員の反省(顧問・坂上昭)
一六五 短大の使命(商経科主任・相馬勝夫)
一六六 悪循環を断て(事務長・徳井史郎)
一六七 昨年度の就職状況
一六八 短大廃止反対する
第3節 その他の施設・機関
一六九 専修大学事業株式会社定款
一七〇 〔今村法律研究室設置の件〕
一七一 今村法律研究室受験指導部開講
一七二 〔専修大学大学院設置要項〕
一七三 〔大学院設置ほか希望に付茂木委員長に宛てた簗田の答弁書〕
一七四 〔景気研究所設置の件〕
第5章 戦争末期から戦後にかけての記憶
第1節 教職員編
一七五 〈座談会〉 昔の専修 今の専修
一七六 〔体育会・思い出の記(玉野穣)〕
第2節 学生編
一七七 鼎談 人に支えられた大学―専修大学と交友―
一七八 専修大学附属労働学院のことを伊倉二郎さん(四期生)に聞く
一七九 のぼりを立ててアルバイト
一八〇 思い出 九年前の専修―終戦直後の学生々活―(平田勇)
一八一 終戦直後の専大のことを細田雅義さん(校友会相談役)に訊く
一八二 在学時代の想い出(中村英司)
一八三 あの頃の学生運動(奥山晋)
一八四 主将の回顧(文・砂田武雄)
一八五 メンバーの回顧(文・橋本郁男)
一八六 専大入学の動機と学生時代の回顧(昭和三十一年経済卒・清水義久)
「新制専修大学の出発」総合解説(専修大学大学史資料室・瀬戸口龍一)
参考資料
関係年表