図書ショウワシ ノ サイタマ000069456

昭和史の埼玉

サブタイトル1~10
激動の60年
編著者名
史の会 編
出版者
出版年月
1986年(昭和61年)4月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
278p
ISBN
NDC(分類)
213.4
請求記号
213.4/Sh67
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

序文(埼玉県知事・畑和)

1 不況の時代(大正12年~昭和6年)
関東大震災で人口が急増
中井銀行倒産で金融界混乱
県下最初のメーデー
県警察部に特別高等課設置
火工廠設置反対運動
木材運搬用の武蔵野鉄道
[コラム]
親善使節・青い目の人形
異常な関心示した普選
水運・見沼通船堀消ゆ
[ひと]
粕谷義三
渋沢栄一

2 戦時体制の下で(昭和7年~昭和20年)
大宮まで省線電車ご入来
県立大宮公園の建設
不況に泣かされた農村
大埼玉市構想の県南水道
国家総動員法と軍需産業化
やりくりの耐乏生活
国防路線で誕生の川越線
戦時下の学校教育
ぞくぞくと陸軍の各学校
商工経済界再編急ピッチ
終戦前夜の熊谷空襲
[コラム]
ルースと大宮野球場
県会計課長の百万円事件
NHK川ロラジオ放送所
唯一の日刊、埼玉新聞設立
[ひと]
森田恒友
大熊氏広
大川平三郎
山田いち
飯野喜四郎
加藤政之助
宮城長五郎
三上於菟吉
生沢クノ

3 戦後の混乱期(昭和21年~昭和26年)
“一票を一俵“の婦人参政権
農地改革・売渡しで混乱
東洋時計上尾工場の争議
八高線列車転覆事故
六三制と教育委員会の発足
キャサリソ台風と隠退蔵物資
自治体警察制度
職員の放火で県庁全焼
知事の命取り、日本シルク
埼大誕生までの道
[コラム]
“暴力の町“にペンのメス
[ひと]
高野佐三郎
五月信子

4 復興期(昭和27年~昭和34年)
工場誘致条例公布
高校スボーツのジャンプ時代
時代の要求で武銀店開き
高崎線、汽車から電車へ
広く眼を開いた文化財保護
ぞくぞく市制、数は日本一
[コラム]
県議会議事堂の完成
[ひと]
本多静六
北沢楽天
石川三四郎
林頼三郎

5 高度成長期(昭和35年~昭和48年)
着々と首都圏整備
住宅団地の造成
大宮付近の工場団地
秘境荒川にダム、発電所
東京と結ぶ、鉄道の増強
東京オリンピック
武蔵水路の暫定通水
県人口300万突破
県民あげての埼玉国体
赤羽~大宮間の3複線化
埼大紛争と広がる学生運動
文化財保護関係機関の誕生
新大宮バイパスの開通
初の革新知事誕生
荒川左岸流域下水道
渡船にかわる埼玉大橋
東北縦貫自動車道開通
土地買いあさりに“断”
県立高の建設ラッシュ
オイルショック
[コラム]
狭山事件、犯人逃がすの一幕も
文化の殿堂・埼玉会館
物議かもした深谷停車
西武・高島屋の大宮進出
“順法“に怒った上尾事件
[ひと]
斎藤与里
下総晥一
河野省三
遠藤柳作
野口源三郎
諸井貫一
長谷川かな女
左卜全
遠山元一

6 現代(昭和49年~昭和61年)
森林公園オープン
野火止用水に清流戻る
交通事故死全国一
公害緊急対策
県立がんセンクーの建設
脚光浴びる稲荷山古墳
所沢に西武ライオンズ誕生
テレビ埼玉の開局
秩父の象徴武甲、最後の山開き
県民レベルの国際交流
公園などの整備
浦和駅西口の改造
激増した青少年非行
東北・上越新幹線の開通
ユニークな県立近代美術館
情報公開制度
県営さいたま水族館オープン
埼京線の営業開始
[コラム]
ペットライオン騒動
県人口 500万人突破
クモリ発言「ダサイ玉論」
東武熊谷線の廃止
[ひと]
渋沢元治
石坂泰三
大谷藤子
加藤保男
栗原浩
上原正吉
大沢雄一

参考文献
資料提供一覧
あとがき編集(委員長・石綿清一)