図書グンコウ トシシ ケンキュウ000069453

軍港都市史研究 7

サブタイトル1~10
国内・海外軍港編
編著者名
大豆生田 稔 編
出版者
清文堂出版
出版年月
2017年(平成29年)5月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
viii,344p
ISBN
9784792410582
NDC(分類)
395.3
請求記号
395.3/G94/7
保管場所
閉架一般
内容注記
参考文献あり
和書
目次

序章 内外軍港都市の諸相(大豆生田稔)
 
第一章 横須賀海軍工廠における工場長の地位(伊藤久志)
はじめに
第一節 第一次軍拡期(一八八三~一八九〇年)における体制整備
第二節 一八九〇年体制の発足と変容
第三節 一九一二年体制の確立
おわりに
 
コラム 職工税と工廠職工(伊藤久志)
 
第二章  軍港都市における海軍の災害対応 横須賀の事例を中心に(吉田律人)
はじめに
第一節 軍事的空間の形成と横須賀の災害
第二節 明治後期の災害対応
第三節 大正期の災害対応
第四節 昭和戦前・戦中期の災害対応
おわりに
 
コラム 呉・佐世保・舞鶴の鎮守府例規と軍港防火部署(吉田律人)
 
第三章 郡役所廃止と海軍志願兵制度の転換(中村崇高)
はじめに
第一節 郡役所廃止と海軍志願兵制度
第二節 海軍志願兵制度の変容
おわりに
 
コラム 「素質優良ナル志願兵」を確保せよ!(中村崇高)
 
第四章  戦時の軍港都市財政 横須賀市財政の展開(大豆生田稔)
はじめに
第一節 日中戦争の勃発(一九三七~四一年度)
第二節 太平洋戦争(一九四二~四五年度)
おわりに
 
コラム 太平洋戦時下の横須賀視察(大豆生田稔)
 
第五章  フランスの軍港(一七世紀~二〇世紀後半まで)(ジェラール・ル・ブエデク/君塚弘恭訳)
はじめに─軍港は海軍工廠(アルスナル)港である―
第一節 軍港の地理的配置
第二節 軍艦の建造
第三節 艦船の技術的変化と軍港
第四節 戦時下の港
第五節 軍港都市
 
コラム  南洋群島の海軍「基地」 トラック諸島夏島の根拠地建設(高村聰史)
 
第六章  ドイツの軍港都市キールの近現代 ハンザ都市・軍港都市・港湾都市(谷澤毅)
はじめに
第一節 ハンザ都市から軍港都市へ
第二節 軍港都市としての発展
第三節 二度の敗戦経験と経済
第四節 商港としてのキール港
おわりに
 
コラム ホヴァルト造船所とホヴァルト家(谷澤毅)
 
第七章 軍港セヴァストポリ(松村岳志)
はじめに
第一節 開港
第二節 発展期
第三節 クリミア戦争
第四節 革命
第五節 セヴァストポリの戦い
結論
 
コラム ロシア兵とアルバイト(松村岳志)
 
あとがき
事項索引
人名索引