図書グンコウ トシシ ケンキュウ000069452

軍港都市史研究 1

サブタイトル1~10
舞鶴編
編著者名
坂根 嘉弘 編
出版者
清文堂出版
出版年月
2018年(平成30年)8月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
viii,470p
ISBN
9784792410933
NDC(分類)
395.3
請求記号
395.3/G94/1
保管場所
閉架一般
内容注記
増補版
和書
目次

序章 軍港都市と地域社会(坂根嘉弘)
はじめに
第一節 人口動態
第二節 軍港都市財政の特徴―重工業大都市との共通性と特殊性―
第三節 舞鶴軍港の特徴と本書の概要
 
コラム 地形図にみる舞鶴軍港(山神達也)
 
第一章 日露戦後の舞鶴鎮守府と舞鶴港(飯塚一幸)
はじめに
第一節 舞鶴開港問題の成立
第二節 舞鶴港の修築工事と舞鶴開港
第三節 韓国併合と舞鶴開港
第四節 第一次世界大戦期の舞鶴開港問題
第五節 軍縮と三舞鶴町
おわりに
 
コラム 舞鶴鎮守府と東郷平八郎(飯塚一幸)
 
第二章 舞鶴軍港と地域経済の変容(坂根嘉弘)
はじめに
第一節 資産家の構造変化
第二節 地元本店銀行の不在と支店銀行化
第三節 米穀流通の変化
おわりに
 
コラム 軍港都市には軍人市長が多いか(坂根嘉弘)
 
第三章 軍事拠点と鉄道ネットワーク 舞鶴線の敷設を中心として(松下孝昭)
本章の課題
第一節 陸軍の鉄道関係要求
第二節 鉄道敷設法と軍事拠点
第三節 日清戦後の軍備拡張と鉄道ネットワーク
第四節 舞鶴線敷設の遅延
第五節 官設鉄道としての舞鶴線の建設
日露戦後期への展望―むすびにかえて―
 
コラム 舞鶴要塞と舞鶴要塞司令官(坂根嘉弘)
 
第四章 「引揚のまち」の記憶(上杉和央)
はじめに
第一節 舞鶴と引揚
第二節 引揚記念塔建設計画
第三節 景観の消滅と記憶の場の創出
第四節 「引揚のまち」のイメージ
第五節 偲ばれた「まいづる」
歴史の現在的利用―終わりにかえて―
 
コラム 「引揚のまち」の現在(上杉和央)
 
第五章 近代以降の舞鶴の人口(山神達也)
人口からみる地域の姿
第一節 対象地域と使用する統計
第二節 一八九八年から一九一八年までの人口の動向
第三節 一九二〇年から一九四六年までの人口の動向
第四節 一九四七年から二〇〇五年までの人口の動向
おわりに
 
コラム 旧加佐郡における市町村合併(山神達也)
 
第六章 舞鶴の財政・地域経済と海上自衛隊(筒井一伸)
はじめに
第一節 戦後舞鶴の歩みと海上自衛隊
第二節 海上自衛隊と舞鶴市財政
第三節 海上自衛隊と舞鶴の地域経済
海上自衛隊との受動的関係と戦略的活用―まとめにかえて―
 
コラム 「海軍」・「海上自衛隊」と舞鶴の地域ブランド戦略(筒井一伸)
 
補論 大舞鶴市の誕生(坂根嘉弘)
はじめに
第一節 困難とみられていた両市の合併
第二節 合併交渉の開始
第三節 合併への準備工作
第四節 合併への道程
第五節 初めての舞鶴市会議員選挙
第六節 新生舞鶴市会の誕生
おわりに
 
あとがき
あとがき(増補版)
事項索引
人名索引