図書オンナ ノ クトウシ000069419

おんなの苦闘史

サブタイトル1~10
もう一つの昭和
編著者名
三上 信夫 編
出版者
彩流社
出版年月
1990年(平成2年)9月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
266p
ISBN
4882021811
NDC(分類)
916
請求記号
916/Mi21
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

まえがき
 
序章 変貌するくらしと記録
記録の背景
むらの母さんたちとの出会い
ここに収めた記録について
 
第一章 女はなまえかければよいと
イノシシやシカのいたころ
こんなあきめくらで
トモダチにおしえられた文字
こどものころのこと
いまのひとはしあわせ
 
第二章 いらない猫のように
つらく悲しい奉公、身売り
 
第三章 初潮のとまどい夜這いの不安
出血におびえ手当て困る
今の子の生理体験
よばいがあった頃
 
第四章 畑づくりと炭焼きのころ
家族をむすぶ心のきずな
セイさんの日記と娘の作文
かえ歌に託すおもい
六年で実った"水道運動"
根木地さんの三十年
 
第五章 よめ・むこ・姑
結婚しても実家がたより
嫁いびりに耐えて
家という囲いを逃れて
とどかぬ姑のねがい
 
第六章 かくれたお産の苦しみ
 
第七章 出稼ぎはあらしのように
ふる里を去る息子・嫁
文集に託す母たちの願い
うちも出稼ぎ、隣も出稼ぎ
夫も私も出稼ぎ
出稼ぎの陰に悲劇
村を去った母と子供たち
 
第八章 現代を病む母たち
離婚・家出
未婚の母・再々婚
サラ金・孤老・自殺
変わりゆく村に思う
 
あとがき