図書ケンチクガク ニュウモン000069360

建築学入門

サブタイトル1~10
生活空間の探究;上
編著者名
西山 夘三 著
出版者
勁草書房
出版年月
1983年(昭和58年)3月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
vii,409p
ISBN
NDC(分類)
520
請求記号
520/N87/1
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
和書
目次


 
第一章 京都大学建築学科
建築学科・今昔
私の場合
絵心
三男建築家
モダンな教室
一九三〇年の新入生
建築学教室
大学と教室
芸術家群像
新入生歓迎会
「世界最大の建築家」
ジャイアント
助手先生
 
第二章 建築学入門
武田五一教授
住宅論
建築計画法
天沼俊一教授
建築史の講義
西洋建築史
日本建築法
『建築学研究』
森田慶一先生
イトウルーイウス
構造学
設計演習
コンポジション
 
第三章 デザム誕生
dezam
東京見学
蟇股の社会学
唯物史観への接近
日光の実習
明治製菓コンペ
デザイン・クラブ
「工場建築」
中華料理店
家具展
奈良見学
合宿討論
『dezam三号』
 
第四章 生い立ち
明治生まれ
西九条
小学校時代
中学生時代
忠良なる臣民
寮生活
社会オンチ
 
第五章 「新興建築」
集団的努力
「新興建築」
コルとグロピウス
進講建築家聯盟
帝室博物館コンペ
建築様式の否定
味のある建築
建築漫画
雑誌勉強
ロシア語学習
『現代住宅建築論』
伏原五郎の「考察」
 
第六章 共同制作
学生の建築運動
「学生建築研究会」
テーマ「住宅問題」
日本工業都市に建つ共同住宅
共同制作
三浦教授の死
図の「大量生産」
「五大学建築展覧会」
展覧会の意味
協同と連帯への希望
共同制作の成果
 
第七章 青年建築家聯盟
一九三一年の内外情勢
「パルテノンの弁証」
建築非芸術論
蔵田周忠の建築論
ア・クラインの「平面考察」批判
最後の学年へ
日本青年建築家聯盟
JAFから「建科」へ
『アイシーオール』
 
第八章 建築科学
CIAM・第四回会議
集団的な対応
「日本の特殊事情」
「大和」の歓迎会
モスクワ会議流会
アマン・ジャン
あかね会
「学生エッセイ」
トロッケン・モンタージュ・バウ
「建築と建築生産」
 
第九章 卒業制作
研究部報告会
卒業計画
「住宅計画の科学的考察」
室と建築組織
卒論の序文
論文審査
階級的建築
史観論争
原沢東吾の提言
史的唯物論の立場
「縛られた建築」
唯物論の「適用」
 
第十章 石本建築事務所
就職
デザム解散
石本建築事務所
事務所の人びと
白木屋の火災
事務所勤務
蔵田周忠先生
東京音頭
建築科学研究会
中傷と妨害
「建科」の躍進
「研究」の成果
高橋寿男の提起
「建築科」のための建築小史
建築家層の分析
団交
 
第十一章 青年建築家クラブ
クラブへの胎動
荒木正己の手紙
PCLの見学
青年建築家クラブの発足
クラブの組織と活動
ツウェックとシュピール
構成教育
新建築工芸学院
「構成教育を理解する座談会」
「構成教育」批判
一九三三年の一二月
SAOF
クラブの崩壊
 
第十二章 兵営生活
入営
軍人精神
必勝の信念
外出
捕虜
技術幹部候補生
大阪工廠
通修教育
古参と階級
対ソ戦
戦争の足音
室戸台風
風水害
憲兵隊
 
第十三章 大学院
除隊
「非常時の建築界」
「新建築論」
ドーマ・コムムヌイ
都市の発展と交通機関
建築学科大学院
模索のスタート
建築学の研究
『高等建築学』
建築計画原論
建築学批判
町あるき
二つのコンペ
神戸市公会堂
 
第十四章 日本的建築
日本的なるもの
日本折衷主義
二・二六事件
「新興建築」批判
新日本建築
わが国の建築家