語りつごう「私たちと戦争」
まえがき(執行委員長・武田正美)
七月七日の思い出(中央支部・成瀬きよ)
山の手大空襲で家も父も焼かれ(杉並支部・山本芳郎)
母と戦争(練馬支部・田中実)
大元帥(立川支部・川上幸一)
新四軍にとらわれるまで(練馬支部・富山安寿郎)
迎春花の香り(立川支部・笛木耕造)
命からがら(都本部・三澤房続)
十五年戦争の中で生きてきて(板橋支部・樋口保次)
本当の地獄は空襲が終わってからでした(豊島支部・山口一正)
六十二歳の卒業式(文京支部・松田貞男)
一枚の写真に見たもの(清瀬支部・竹島忠雄)
夫は敗戦を前に召されて帰らなかった(杉並支部・谷川三枝)
私の戦争体験(小金井国分寺支部・田中徹)
神前結婚(豊島支部・早川鑑)
おじさん(東久留米市部・稲葉喜久子)
私は、学童集団疎開の先生だった(文京支部・松田ゆき)
日本兵をやめてインド兵になれ(大田支部・井ノ口金一郎)
東京大空襲と満州で遭った苦難の終戦(豊島支部・中野香代子)
私と戦争(目黒支部・川壁正)
戦争の語りべとして生きる(品川支部・松原進一郎)
戦後五十年、私の思い出(世田谷支部・三條義篤)
忘れられぬ握り飯の味(国立支部・峰岸政夫)
母を語る(東村山支部・出口勝子)
戦争体験の記録(小金井国分寺支部・古川清)
海に散った友(清瀬支部・塚越兼吉)
私の戦争体験(町田支部・山本宜夫)
我が家の敗戦日記(府中支部・関口直甫)
戦後五十年を迎えて(立川支部・坂野俊夫)
戦争と私(立川支部・藤田和巳)
兵隊時代の記(武三支部・河原源三郎)
五十年前を思い起こし平和のために尽したい(都区職員支部・中里和夫)
平和のための戦争体験の記録(日野支部・杉山幸男)
八月十五日の記録(調布支部・貝川正也)
学童集団疎開(多摩稲城支部・汐崎淑子)
軍需工場で迎えた敗戦(中野支部・内田利雄)
地獄を見た眼(東久留米市部・岩井忠正)
もう五十年たったのだな(新宿支部・松浦幹)
私の体験記(西多摩支部・中陣芳男)
シベリヤ抑留の記(田無支部・駒形徳治)
私の八月十五日(中央支部・鈴木富美子)
いわゆる英霊に対する二重の冒涜について(小平支部・石原靖三)
戦争体験と所感(狛江支部・石橋明)
あとがき(書記長・吉田紀夫)