図書センゴ キョウ ノ ニジュウネンシ000069276

戦後京の二十年史

サブタイトル1~10
編著者名
夕刊京都新聞社 編
出版者
夕刊京都新聞社
出版年月
1966年(昭和41年)5月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
297p
ISBN
NDC(分類)
216.2
請求記号
216.2/Y97
保管場所
閉架一般
内容注記
年譜:p255-295
和書
目次

(一) 終戦混迷期
運命の20年8月15日
泣いて聞いた重大放送/暗号で「重大資料を焼け」/婦女子を山間へ疎開
占領軍来たる
混乱した受け入れ本部/都大路にジープ/急造されたキャバレー/花街に片言の英会話
ドン底の庶民生活
疎開学童・両親の手へ/二号一勺の配給生活/米よこせ運動で爆発/見て見ぬふりヤミ市/紙タドンで飯を炊く/削減列車に徹夜の列
のさぼる無法者
カツギ屋・列車を占領/横暴きわめる第三国人/七条署に押しかける/凶悪犯に備え警官武装
堰を切った映画と歌謡
チンチン電車堀川へ転落
西陣でヤミ絹糸摘発
燎原の火
労働組合の結成/府立医大同盟休校の火ブタ/京大事件12年ぶり解決/地方労働委員会の発足
庶民にきびしいインフレ
新円切り換えと預金封鎖/新円生活で青息吐息
食糧・電力の危機深刻
お米、遅配から欠配へ/ヤミ市閉鎖の命令/電気使用は一日六時間
料飲禁止で裏口営業
政界に"追放旋風"
戦争責任追及の嵐/総選挙で婦人議員登場
占領軍と京都市民
夜の女とはびこる性病/接収逃れた京都御所/植物園に米軍家族の家/特別列車を仕立てろ
夜勤できぬ婦人警官
二・一ゼネストと京の労組
六・三制実施さる
先生も足らず校舎も不足/強引なケーズ旋風
公選首長の登場
社会党内閣の実現
百貨店と商店街
復興目覚しいデパート/商店街も活気づく
隠退蔵物資の摘発
旧舞鶴基地・旧宇治火薬庫/府増産協会事件
警察・消防制度の改革
自治体警察の悩み/府警本部に吸収される/自治消防は成功
刑事の誤殺事件
疎開跡を整備
教育委員会の発足
公選から任命制へ/勤評・学テ・日宿直
ジフテリア注射禍
市公安条例制定
混乱市会と公聴会/市会初の記名投票
引き揚げ船、舞鶴へ
ソ連仕込みの歌で上陸/京都駅前で座り込み
京大看護婦事件
警官隊学園に入る/学園自治で全学論争/カンズメにされた総長
深刻な住宅難
レッド・パージの嵐
官公庁から極左一掃/学園や新聞放送にも
京はまで横領事件
競輪場は是か非か
湯川博士にノーベル賞
 
(二) 激動期
つかの間の革新市長
孤塁を守る革新知事
学僧、金閣に放火
国際文化観光都へ名乗り
京都駅、失火で焼失
殺人事件相つぐ
祇園夜の女ごろし/府立医大学長夫人殺し
総評京都地評の結成
遊金サギ・三平事件
豪雨で平和池決壊
京大巡幸に学生デモ
市電・市バスが全面スト
ピストル魔大和銀行襲う
宇治ウトロ部落手入れ
京の流血メーデー
首切られた副知事
南山城の水害と台風十三号
脱走囚の親娘殺し
名誉市民を表彰
荒神橋で学警衝突
京に一匹、原爆マグロ
旭丘中学に赤旗林立
偏向教員が転任拒否/二つに割れた授業異変/第三者あっせんで解決
花火で小御所炎上
府市の財政再建
五番町殺人で犯人誤認
京大総長暴行事件
西院の母子五人殺し
乳児のドライミルク禍
 
(三) 転換期
市民憲章を制定
もめた社寺観光税
流感で全市臨時休校
東山で四人焼殺事件
売防法で赤線消える
千六百人の接客婦解放/横行しだした暴力ポン引き
ドライブウエーの建設
小学生バス山陰線と衝突
向日町・宝池競輪の存廃
手を焼いた白タク営業
山城高定時制で村八分事件
転任の教諭をボイコット/足並み乱れた全校スト
 
(四) 漸進期
府が自動車取得税
そして婦交さん誕生
植物園の緑かえる
にぎわう大遠忌ブーム
ハイタク百日スト
さようならチンチン電車
阪急地下鉄河原町へ
名神高速道路が完成
府立総合資料館の開館
丹後半島に夜明け
精薄女が壬生寺放火
東山国道の立ち退き紛争
宝池に国立国際会館
交通費値上げ市会に学生乱入
同志社大学で集団リンチ
京大に原子の火ともる
鴨川を美しくする運動
献血制度改善の叫び
超特急が京都に停車
文化財を守れ
斜陽する映画の太秦村
殺人鬼古屋・京でも犯行
近畿圏開発と京の未来図
 
年譜