被爆して生きて五十年
- サブタイトル
- 被爆50周年祈念誌
- 編著者名
- 「被爆50周年祈念誌」編集委員会 編
- 出版者
- 京都府原爆被災者の会
- 出版年月
- 1995年(平成7年)7月
- 大きさ(縦×横)cm
- 26×
- ページ
- 207p
- ISBN
- NDC(分類)
- 916
- 請求記号
- 916/H54
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 付:広島・長崎被爆地図
- 昭和館デジタルアーカイブ
〔一〕 被爆して生きて五十年
被爆して生きて
祖母は母 (石橋安子)
私の被爆体験記と闘病生活 (岩城寛敬)
少しでも長生きして、と思う (岩永豊)
我が子、そして孫も気懸りな年月 (内田克子)
光を失って (宇野正英)
想い出の一端 (海老ヶ瀬巌)
戦中戦後の思い出 (太田盛三)
働いて働いて得た幸せ (大羽睦代)
隻眼で生きた教職 (岡部孝作)
今も悔やまれる親孝行のとき (加藤勝代)
今思うこと (奥谷保)
つれづれの思い出について (木村博造)
被爆後の日々 (栗原敬子)
結婚もせず頑張った五十年 (古賀照子)
いわれない差別を受けて (櫻井悦子)
白血球よ減らないで (佐々木静枝)
被爆者の五十年 (浦郷朝江)
従兄の無念を思う (鮫島純子)
被爆して、生きた五十年 (芝山宏)
真夏の空を見上げた時 (片岡幸雄)
九死に一生を得て母の霊の加護に感謝 (田口吾一)
必死に生きて (田中米子)
今は幸せ (土田澄子)
今は亡き戦友の霊を偲びつつ (辻村喜男)
助けて頂いたかたがたを想う50年の日々 (土山小糸)
被爆者も年をとりました (T.T)
被爆したことを公表しなかった年月 (堤勇)
よくぞ生きのびた五十年 (半井良造)
いのちを大切に (西川八重子)
あの閃光に失ったもの (西村忠子)
被爆者手帳申請して (西村てる子)
心にきざまれたまま、いまも (長谷部松子)
五十回忌をお迎えして (八田次郎)
病気と戦って五十年 (布澤猛)
独りで生きて (東岸静江)
会の歩みと共に (日丸貞枝)
悔いのない人生 (平塚哲夫)
あれから半世紀 (林原登喜子)
語り部 (福井満夫)
つぎつぎに病魔におかされて (前田園子)
希(ねがい)記 (塩見和美)
あの日から五十年 (一被爆者)
甲状腺手術のこと (松谷菊香)
京都までの道のり (藤井澄子)
夫を失い薬剤師になって (松本安子)
亡き児に支えられて (真柳タケ子)
生まれなかった子に思いを (森静枝)
沢山の持病を抱えて (師岡千鶴子)
被爆の不安は子や孫に (山田秀)
よみがえった山道の記憶 (山本芳子)
幼い記憶 (米沢恵子)
「原爆許すまじ」と吾は叫ぶ (Y・B)
被爆者という大きな荷物 (Y・Y)
ようやく幸せと思える日々 (山本イソ子)
今は亡き家族や友の思い出
末期ガンは自分の部屋で (M・O)
亡き父の霊の加護を受けて (桐山隆二)
思い出の中の父・母・祖母 (高橋璋枝)
亡くなった父母の分も (寺本美代子)
気力をふりしぼって(国枝一郎)
被爆者の闘病と家族の看病日誌 (乗田勝)
今は亡き母の師としての面影を偲びながら (吉村寿々香)
被爆者の会のこと
被爆者同志励まし合って (大槻稔)
五十年の回顧と今後について (志賀正)
教育のこわさを痛感の年月 (早川徳次)
被爆者の会と私 (三島春子)
平穏を求めて五十年 (三好杢平)
私の京友会 (杉山采治)
〔二〕 やはり被爆体験を残したい
ある老婆との出会い (芦田義雄)
今も鮮明なる地獄絵 (新井忠雄)
書き尽くせぬ被爆者の救護の日々 (石角博)
三度目の召集で被爆 (石田健蔵)
「先輩!」の声も小さく (井上博文)
二度失った人生を生き直せた三度目の人生 (氏本芳雄)
昭和二十年八月六日午前八時十五分 (木全晃子)
ガンの恐怖を抱えて (K・M)
親代りの霊に守られて (早田喜代子)
被爆直後・看護の日々 (杣田江美子)
私の被爆体験記(ワンスモア・ヒロシマの真意) (田中英夫)
被爆五十周年に思う (檀上一恵)
広島と長崎で被爆して (寺澤茂登美)
日赤看護婦として不眠不休の看護 (中村しも)
被爆者の会を応援 (島津蓮江)
忘れてたまるか八月十九日十一時二分 (西誠二)
私と原子爆弾 (西村正英)
どうしても忘れられない地獄の日々 (林田勇)
被爆した事を知られたくない (H・T)
妹らしい小さな骨のかけらを拾って (松居英子)
「よう助かったね」 母はただ一言 (松浦悦枝)
忘れられない炎の色 (村山要)
五十年間抱いた被爆者の苦しみを娘に伝えて (宗山幸三)
思い出すこと (吉村勝義)
私の八月七日 (松田精一)
〔三〕詩・歌 等
忘れずに八月六日被爆の日 (青木嘉一)
病気と向きあって (赤尾誠次)
原爆忌 (大橋一雄)
原爆を詠む (牟田克巳)
核は許さぬ (渋谷計二)
ドーム炎上 (鈴木正武)
被爆の咎の解かるる思ひ (辻村喜男)
亡き母を恋う (森本明子)
大放心 (村田十三)
あとがき (被爆五〇周年祈念事業委員長・芝山宏/被爆五〇周年祈念誌編集委員長・三好杢平)
資料
会のあゆみ
平成七年度役員名簿
被爆者援護法骨子
広島・長崎被爆地図
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