図書アノ センソウ ワ イッタイ ナンデ アッタノカ000069247

あの戦争は一体何であったのか

サブタイトル1~10
戦後五十年に当たって
編著者名
竹内 久夫 著
出版者
[竹内久夫]
出版年月
1996年(平成8年)8月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
xiii,312p
ISBN
NDC(分類)
210.6
請求記号
210.6/Ta67
保管場所
閉架一般
内容注記
折り込図2枚 年表:p304-310 引用ならびに参照文献:p311-312
和書
目次

はじめに
第一編 戦争と侵略の時代
十九世紀の国際情勢と明治維新
日本開国す
十九世紀の国際関係
明治維新
日朝関係の停滞
朝鮮という国
李朝朝鮮
日朝修好条規の締結
朝鮮における日本の退勢
日清戦争の勝利と三国干渉
脱亜入欧論
日清戦争の勝利
三国干渉に屈す
当時の世論
日露戦争の勝利
閔妃殺害と日本の退勢
列強、中国を蚕食す
日英同盟の締結
軍備拡張と清国賠償金
世論の動向
日露折衝
日露開戦
韓国併合
日韓議定書
第一次日韓協定による保護国化
第二次日韓協約の強要
愛国警世の憤死
義兵戦う
皇帝高宗の孤独な戦い
伊藤博文の失意と死
韓国併合
明治終わる
明治天皇の崩御
同時代人の心情
第一次世界大戦
大正新時代の天佑
二十一カ条の要求
日中戦争の根本的原因をつくる
ベルサイユ平和条約
朝鮮および中国への影響
ワシントン体制と軍縮
ワシントン会議
ワシントン体制
石橋湛山の卓見
パリ不戦条約
ロンドン条約
満州事変起こる
国民革命軍の北伐
張作霖爆殺
満蒙問題
満州事変起こる
若槻首相の重大な誤り
列強の反発
大恐慌と軍部の陰謀
日本を襲う大不況
陸軍のクーデター未遂事件
第一次上海事変
満州国の建国
政党政治の崩壊
血盟団事件
五・一五事件
見逃される軍規律の違反
国際連盟からの脱退
国際連盟からの脱退
塘沽停戦協定
二・二六事件
国民の軍国化
満州移民の開始
非常時小康時代
陸軍の派閥争い
二・二六事件起こる
軍部の政治的影響力の増大
平和の流れに逆らう日本
北支事変始まる
抗日民族統一戦線の形成
近衛内閣の登場
盧溝橋の銃声
北支事変起こる
日中泥沼戦争へ
日中前面戦争へ
ひろがる戦火
南京大虐殺
泥沼戦争への道
国民政府を対手とせず
日本軍は動員の限界に達す
東亜新秩序宣言
第二次世界大戦始まる
日・独・伊軍事同盟問題
悪化する米英関係
第二次世界大戦始まる
ゆれる国策の選択
日独伊三国同盟の締結
大西洋憲章の発表
日米開戦へ破滅に向かう日本
日米交渉開始
東条内閣の成立
日米開戦へ
緒戦の勝利
ハワイ奇襲
マレー奇襲
緒戦の大勝
アメリカの反撃
ミッドウェーの敗戦
ガダルカナルの敗退
転進、玉砕、機動部隊の壊滅
悲惨な戦い、沖縄戦の悲劇
虐殺・酷使略奪
東条政権の崩壊
降伏の聖断
カイロ宣言とヤルタ協定
敗戦は必至なりと存じ候
東京大空襲
本土決戦体制
ポツダム宣言と原爆投下
ソ連の参戦
降伏の聖断
 
第二編 過去の克服
戦争の終結
無条件降伏
一億総懺悔
占領軍の上陸と占領方式
国民の窮状
復員者と外地からの引揚者
十五年戦争の死亡者
新憲法の制定
GHQの民主化政策
労働組合法の制定と農地改革
新憲法の制定
平和憲法と自衛隊
東京裁判
国際社会への復帰
寛大な片面講和
日米安全保障条約の締結
日韓国交正常化
中国との国交回復
まだ定まらぬ戦争観
過去の戦争の虚しさ
日露戦争は自衛のための戦争
十五年戦争は侵略戦争
政治問題化する歴史観
時代の変化に気付かなかった日本
戦争責任
戦争はそれ自体悪である
戦争責任
国の進路を誤らせた体制
歴史上の選択と責任
日本の戦争犯罪
米国およびソ連の戦争犯罪
過去の克服
過去の克服
戦後補償
戦無世代の戦争責任
<歴史を教訓に平和への決意を新たにする国会決議本文>
年表
引用ならびに参照文献
<地図>中国要図、アジア太平洋戦争要図