いのちを守り育ててくれた治郎丸と学校
第一章 誕生から一年生まで
1.子やらい
2.眉間の傷
3.弟のケガと薬草園のような庭
4.タイケンとタイコー
5.曽祖母と縁側
6.池
7.植林
8.別れ(大栃から久万へ)
9.久万・肋膜炎
10.松茸狩り
第二章 小学校二、三年生の頃
1.久万から三津ヶ浜
2.三津浜小学校
3.天皇陛下
4.黄金の日々
5.人体骨格模型
6.金色のとび
7.神社そうじ
8.ハナタレ
9.養生の日々
10.浜あそび
11.三角ベース
12.日本刀のヒミツ
第三章 小学校四年生の頃
1.鴨田小学校
2.鴨田村
3.転入生
4.ともだち・いじめ・キヌちゃん
5.体罰
6.治郎丸でのくらし
7.ズズクリ・泥鰌・田役
8.夜店
9.治郎丸での農作業
10.故郷の夜
11.食卓
12.名前
13.チカちゃん
第四章 国民学校(五・六年生の頃)
1.鴨田国民学校
2.講堂行
3.十二月八日のラジオ放送
4.十二月八日を境にして変わった学校・教室
5.軍歌
6.行軍
7.野営訓練
8.運動会
9.学芸会
10.通信簿
11.卒業式
12.祭日
13.隣組
14.工場の様子(グンゼの工場)
それでも先生や子どもたちは
1.大宮先生
2.音楽の先生
3.山火事
4.修学旅行
5.万引き事件
6.グライダー
家族・伯母の思い出
1.兄
2.妹の誕生
3.伯母
第五章 工業学校・大空襲・敗戦
1.工業学校を受験
2.高知工業学校の校風と生活
3.むくる
4.実習
5.国家神道
6.弓道部
7.ラッパ
8.教練
9.B29墜落と落下傘
10.高知大空襲
11.人魂(ひとだま)
12.公傷
13.大八車
14.水の中で見た青い空と白い雲(八月十五日)
15.マンドリン
第六章 家族と民俗の記録
1.お箸のこと
2.自転車
3.サクラと火鉢
4.鏡
5.水車
6.火の見やぐら
7.蕎麦屋根葺の家1(大栃)
8.蚕
9.蕎麦屋根葺の家2(治郎丸)
10.蚊帳
最終章 希望は生きる力
1.治国谷・ひがん花
2.稼ぐ
3.教職適性審査委員会
4.平山先生
5.醤油
6.インターナショナル
7.フキさん(小松一夫先生)
8.一枚の写真から
あとがき
パソコンでのお手伝いをして
1 そのとき子どもたちは
2 鴨田国民学校五年生
3 工業学校一年生・友 枝常晶一
4 工業学校 恩師
5 吉田茂首相から私たちへの話
6 小松一夫先生との授業
7 はじめての我が家