仙台市史　通史編８

発刊のあいさつ
目次
凡例

序章
１　本巻が扱う時代の概要
２　本巻の内容

第一章　敗戦後の市町村制
第一節　占領期の仙台市政
１　占領管理
２　敗戦直後の市政と市長公選
３　新しい地方自治制度と市政
第二節　新しい行政組織
１　行政機構の改革
２　自治体警察
３　消防体制の整備
４　行政と地域組織
第三節　人口の急増
１　膨れ上がる人口
２　就業の場を求めて
３　増え続ける人口
第四節　占領期の財政
１　戦後インフレ・混乱期の財政
２　ドッジ・ラインとシャウプ勧告

第二章　市政の転換
第一節　革新市政
１　革新市長の誕生
２　鳥野市政の支持基盤
３　健康都市と新産都市
４　高度経済成長のなかの革新市政
第二節　周辺町村の再編
１　生出村と仙台市の合併
２　宮城村の誕生から町制へ
３　泉村の誕生から町制へ
４　行政と住民組織
第三節　高度経済成長期の財政
１　戦後の国・地方行政関係の形成
２　高度経済成長期の財政

第三章　戦災復興から高度成長へ
第一節　戦災復興事業
１　仙台市戦災復興事業計画の策定とその展開
２　戦災復興事業の結果と街並みの変化
３　復興事業と災害復旧事業
第二節　工業都市化の構想
１　成長戦略としての工業化
２　工場設置奨励条例
３　大仙台構想
第三節　新産業都市と仙台
１　新産業都市の指定と仙台市
２　仙台港の建設
３　仙塩合併構想の展開

第四章　市営事業
第一節　交通
１　市電
２　バス
３　市電・市営バスの合理化
第二節　ガス
１　戦災復興
２　企業体への移行と事業展開
第三節　上水道
１　戦後復旧と水不足
２　戦時応急水源拡張工事と簡易水道
３　名取川水源応急拡張工事
４　大倉ダムの建設
第四節　市場
１　中央卸売市場の開設
２　ヤミ市と公設市場

第五章　公益事業
第一節　鉄道
１　鉄道局から鉄道管理局へ
２　仙台駅の変遷
３　私鉄と私営バス
第二節　郵政・電信・電話・専売
１　郵政
２　電信・電話
３　専売
第三節　電気事業の再編と仙台
１　電気事業の再編成
２　東北電力株式会社の設立

第六章　福利・厚生事業
第一節　社会福祉と青少年育成
１　緊急生活援護
２　福祉制度の整備
３　生活保護と低所得者対策
４　児童福祉
５　母子福祉
６　障害者福祉
７　高齢者福祉
８　青少年の健全育成
第二節　生活保障
１　国民健康保険
２　国民年金
３　失業保険
第三節　衛生問題
１　公衆衛生行政の展開
２　し尿・ごみの処理
３　高度経済成長期の衛生行政
第四節　医療
１　医療機関の整備
２　公営の医療機関
３　市内の公的医療機関

第七章　諸産業と金融
第一節　農地改革
１　地主的土地所有の解体
２　仙台における農地改革
第二節　農林水産業
１　戦後農業の復興と近代化
２　現仙台市域の農業生産動向
３　戦後農業の曲がり角
４　林業
５　漁業
第三節　商工業
１　戦後の工業
２　戦後の商業
３　商店街
４　商工会議所と商工会
５　鉱業
第四節　地方金融の展開
１　戦後の経済と仙台の地方金融
２　七十七銀行
３　各種金融機関

第八章　市民と社会
第一節　社会運動
１　占領下の労働・農民運動
２　平和運動の展開と春闘の開始
３　勤評・警職法反対運動から安保闘争の高まりへ
第二節　女性の社会進出
１　敗戦と女性
２　生活難と「主婦の店」選定
３　戦後の民主化と女性
４　高度経済成長と女性
第三節　市民の政治意識
１　戦後民主化政策と政治意識
２　五五年体制の成立と政治意識
３　高度経済成長と政治意識

第九章　教育
第一節　敗戦と教育
１　戦時教育体制の崩壊
２　占領軍の教育管理
３　教職追放と教員組合の結成
第二節　教育制度の改革
１　六・三制の実施
２　新制高等学校への移行
３　大学の再編成
第三節　新教育の展開
１　新教育の開始
２　新教育の実践
３　仙台市教育委員会の教育施策
４　ＰＴＡの設立
５　学校給食
第四節　戦後教育の転換
１　占領政策の転換
２　戦後教育改革の転換
３　昭和三十年代の教育環境
４　幼稚園教育の進展
５　障害児教育の進展
第五節　社会教育
１　公民館活動
２　青年団体の活動
３　児童文化運動の復活
４　仙台ユネスコ協会

第一〇章　文化活動・レジャー
第一節　戦後の文化
１　文化活動の復活
２　新聞と放送
３　新しい文化施設の登場
４　史跡と文化財
第二節　市民の楽しみ
１　映画ブーム
２　音楽・演劇活動
３　レジャー施設
４　観光とまつり

掲載図版一覧
参考文献一覧
参考地図
協力者一覧
関係者名簿
索引