仙台市史 通史編7
発刊あいさつ
目次
凡例
序章
1 大正から昭和前期にかけての仙台
2 本巻の内容
第一章 大正期の市政と財政
第一節 仙台の発展と市政
1 仙台の都市的発展
2 大正期の市政組織
2 大正期の仙台市政
第二節 大正期の財政
1 大正期財政の概観
2 義務教育と財政
3 都市計画と財政
4 地方税制改革の展開
第二章 大正デモクラシーと普通選挙運動
第一節 大正デモクラシーの時代
1 民本主義の提唱
2 民本主義の可能性
第二節 憲政擁護運動と普通選挙運動
1 普通選挙運動のはじまり
2 普通選挙運動の展開
3 護憲三派内閣と普通選挙法
第三章 産業と経済
第一節 交通・電信・電気事業
1 交通インフラの整備
2 通信インフラの整備と近代可
3 公益事業
第二節 農林漁業
1 農業
2 林業
3 漁業
第三節 商工業
1 商工業の展開
2 軽工業の展開
3 亜炭と秋保石
4 金属工業と軍工廠
第四章 社会の動向
第一節 社会環境の変化
1 都市環境の整備
2 災害と自警団
3 仙台の医療と市立病院
4 都市問題の諸相
第二節 社会事業
1 慈善事業から社会事業へ
2 経済保護事業
3 職業対策事業
4 児童保護事業
5 国民健康保険
第五章 教育拡充と新教育の展開
第一節 教育機関の拡充
1 初等教育・幼児教育の実態
2 中等教育機関の増大
3 高等教育機関の拡充
第二節 大正期の新教育
1 大正デモクラシー思想と教育
2 大正デモクラシー期の新教育
3 教育引導の展開
第三節 社会教育への歩み
1 社会教育の普及
2 青年会・青年団の活動
3 社会団体の活動
第六章 大正、昭和期の文化
第一節 新しい風俗と都市の変貌
1 服裝の変化
2 建築の近代化
3 娯楽の大衆化
4 「杜の都」の浸透と市民意識
第二節 文化の諸相
1 文化・研究の発展
2 郷土への関心
3 報道機関の動き
第三節 人びとの生活暦
1 街と村の年中行事
2 講と寄り合い
3 国家と地域
第七章 昭和前期の市政と財政
第一節 昭和前期の市政
1 昭和前期における仙台市の発展
2 昭和前期における市政組織と市政
3 合併による市域の拡大
4 都市計画事業の展開
第二節 恐慌と財政
1 昭和前期財政の概観
2 井上財政下での仙台市財政
3 高橋財政と仙台市財政
第八章 産業経済の変化
第一節 交通体系の拡充
1 仙台中心部の交通
2 仙台周辺の交通機関
3 仙山線開通
第二節 東北産業博覧会と諸工業
1 東北産業博覧会
2 伝統産業と工芸指導所
3 東北振興運動
第九章 恐慌と産業経済
第一節 恐慌と銀行再編
1 反動恐慌と銀行
2 金融恐慌・昭和恐慌と銀行
3 一県一行体制の確立
第二節 農業恐慌とその影響
1 昭和前期の農業生産
2 農業恐慌
3 農業恐慌の対策
第一〇章 変動する社会と人びとの生活
第一節 世界大戦と軍都の変動
1 第一次世界大戦期の第二師団
2 「満州事変」
3 日中戦争と戦時統制のはじまり
4 第二次世界大戦
第二節 教育の変化
1 昭和前期教育の概観
2 昭和前期の学校教育
3 戦争と教育
第三節 地域に根ざした教育をめざして
1 郷土教育
2 生活綴方教育
3 仙台市教育研究所
第四節 民衆運動
1 米騒動
2 民衆運動の発展
3 思想・民衆運動弾圧の強化
4 戦争と民衆運動
第五節 大正デモクラシーと戦争と女性
1 生活改善と産児制限
2 女子教育の拡充
3 女性の社会活動
4 戦時下の暮らしと女性動員
第一一章 戦時体制と仙台空襲
第一節 戦時体制
1 戦時体制の進展と市政
2 翼賛体制の確立と展開
3 統制経済と日常生活
4 勤労動員
第二節 戦時体制下の財政
1 国家総動員体制と財政
2 戦争と仙台市財政
第三節 仙台空襲
1 防空体制
2 仙台空襲
掲載図版一覧
参考文献一覧
参考地図
協力者一覧
関係者名簿
索引