図書センゼン ニホン ノ シソウ トウセイ000069195

戦前日本の思想統制

サブタイトル1~10
編著者名
ミッチェル リチャード・H. 著/奥平 康弘 訳/江橋 崇 訳
出版者
日本評論社
出版年月
1980年(昭和55年)8月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
ix,5,269,17p
ISBN
NDC(分類)
326
請求記号
326/Mi59
保管場所
閉架一般
内容注記
原タイトル:Thought control in prewar Japan
和書
目次

日本語版への序文
 
序文
 
第一章 背景
過激思想の弾圧
政党政府の対応
危機の時代
司法省の中心的役割
 
第二章 治安維持法
治安維持法制定への一里塚――森戸事件
平沼・鈴木の過激社会運動取締法案
治安維持法案の準備
治安維持法の成立
結論
 
第三章 治安維持法の適用
治安維持法の初適用――京都学連事件
司法省思想課
大量検挙への前奏曲
三・一五事件
過激分子取締りのための新しい措置
司法官僚の政治的影響力の拡大
 
第四章 思想犯の取扱い
検挙、予審、裁判の手続
東京における公判
転向
新しい技術――留保処分
思想警察
治安維持法改正
結論
 
第五章 転向の執行
一九三六年以前の思想犯改造
思想犯保護観察法
行政的解決
転向の現象
結論
 
第六章 国民総動員体制
思想善導
天皇機関説の排撃
反体制的活動領域の縮小
警察網の拡大
国民精神の動員
司法省の役割
治安維持法体制の絶頂期
思想係検事
伝統的政治構造の維持
時代の趨勢
 
第七章 結論
参考文献
治安維持法
訳者あとがき
付録=機構図
I 特別高等警察
II 司法省
III 文部省
索引