図書グンコク ニホン ノ ケイセイ000069170

軍国日本の形成

サブタイトル1~10
士族意識の展開とその終末
編著者名
福地 重孝 著
出版者
春秋社
出版年月
1959年(昭和34年)11月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
x,v,318p
ISBN
NDC(分類)
390.1
請求記号
390.1/F74
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

序にかえて
一 大元帥-明治天皇
軍人天皇の成長
地方巡幸と軍国主義の滲透
皇族と軍人
天皇と軍事獎励
 
二 職業軍人と軍国主義の発展
建軍当時の軍人
建国当時の海軍
軍人階級の成立
徴兵忌避から軍隊礼讃へ
 
三 軍部大臣現役制と政党政治
問題の所在
明治期の軍部大臣
政党政治との抗争
軍閥の抬頭
 
四 在郷軍人会の展開
在郷軍人会の成立
その活動と歴史的意義
 
五 女性と軍国主義
戦時と女性の教育
女性の社会的進出と軍事援護
戦争の蔭に
 
六 軍歌・唱歌、とくに歌詞から見た軍国主義の滲透
洋式軍楽の輸入
唱歌の特質と普及
歌詞より見た音楽教科書
軍歌の発展
軍歌の流行
 
七 平和・軍縮時代とその反動
尼港事件とその反動
平和とその反撥
宇垣の軍備整理とその反撥
軍縮会議とその反撥
 
八 教育と軍国主義
師範教育と軍国主義
陸軍幼年学校およびその教育
教科書と軍国主義
学校教練と青年訓練
 
九 国際環境と軍国主義
欧米先進諸国の東亜進出
士族問題と対外進出
民権論から海外進出論へ
臥薪嘗胆
 
一〇 人口の増加と植民問題
人口問題
台湾における植民政策
朝鮮とその問題点
人種的差別問題
 
一一 軍神の成立
軍神成立の基盤
靖国神社の成立と発展
軍神乃木大将の誕生
生前からの軍神東郷元帥