あの歌この歌こぼれ話
潮来(いたこ)
声帯が永久保存される歌手
首相に「歓喜の歌」を聴かせた流行歌手
ソプラノ歌手のブルース
一晩中たばこをふかしたブルースの女王
長崎は今日も雨…ではなかった
シンガー・ソングライター
デュエットで男を咲かす
お墓まである架空の英雄
ヒット曲が連続発禁
チャイナ・ドレスの女王
抑留者からの一通の楽譜
歌唱拒否した歌手の事情
二十五ものペンネームで活動した大作詞家
楽譜の読めた作詞家たち
楽屋での感動的コンサート
歌碑
歌の造船会社、進水第一号
歌が必ず「ア行」で始まる歌手
鶯芸者歌手
一升ビンで借用した名旋律
ヤミ屋に隠れて暗号で作曲
「愛の賛歌」は結婚式に向いてない?
ブギのリズムと大阪弁
大ヒット曲の意外なオリジナル・シンガー
「私がリルです」歌手の自宅へ
すきま風が生んだ大ヒット旋律
熱烈ラブコールが実ったレコード
巨匠も認めた天才歌姫
「港町十三番地」は実在する?
蘇生してほしい放送禁止曲
厳しい津軽の哀愁漂う抒情演歌
ハワイアンの三人の首領(ドン)
料亭で培ったお座敷ワルツ
アメリカのコピイから始った日本のフォークソング
「終列車」に乗り奇跡のヒット
銭湯の女湯が空っぽになる
日本マーキュリーの盛衰
こんなにあった「第二のひばり誕生」
連絡船は涙を誘う
上京前夜の心情が大ヒットに
民族の壁越える不滅の韓国メロディー
父の曲歌う娘
そっくりソング
三橋美智也の裏面から生まれたヒット曲
披露宴で歌い継がれた唄
「有楽町で…」のヒット
洋画の題名ヒントに
浪曲師が歌謡曲で成功するワケ
作曲の船村も共感した母への想い
台詞入りの歌
一卵性双生児デュオ対決
器楽曲に詞をつけた大ヒット曲
舞台裏で支える名マネジャー
お経のテンポとシンコペーション
日本産リズム、“ドドンパ”
ムード歌謡コーラス
ロカビリー三人男
ロカビリー「三人ヒロシ」
間違えて歌い、そのまま流行
デュエット・ソング
突然の呼び出し、レコーディング
すべてのカメラにカンペを用意
タイトルを変えて大ヒットした曲
渡り鳥のような曲
小林旭の俗謡シリーズ
山男の歌
戦争の影を落した歌
音楽の早慶戦、ダークVSボニー
童画歌謡
別れの涙
好みの曲でなかったが、皮肉にもヒット
ご三家(橋幸夫・舟木一夫・西郷輝彦)
詞が動く
「初段」なのに将棋が苦手?
演歌からラテン歌手へ
汚れた川と青春と
歌声喫茶を廻った新人歌手
ハワイに出回る手書き譜
国際色豊かな唄
親子二代で同じ唄を
裏町の言葉「一週間に十日来い」
ナベプロのスパーク三人娘
同時録音が生むドラマ
安上がり伴奏
衣装
二種類のデビュー盤
歌でもグランプリを獲る
橋幸夫が「舟木一夫」になったかも?
女を「ひと」と読ませる唄の数々
性“転換”デビュー
人々を元気にした「どっこ」精神
レコード6社が参戦、史上初の競作
「草野球」の言葉を作った作詞家
第二の校歌
よく似た曲
着物と帯でいい女
サトウキビ畑に響く魂の叫び
トイレで浮かんだ名作
恍惚はOK、悦楽はNG?
題名を変えた「女の意地」
永遠に作者不明になった網走番外地
和製フォークソングの草分け
リレーでヒット
失声症
古賀政男、作品に愛着
縁起いい「赤い風船」
ご当地ソング
アドリブから生まれた名ゼリフ
ハワイとハワイアンがこよなく好きだった
四度の改名で花開く
土俵の外でも大活躍
コマソン、ヒット歌謡曲の先駆け
三百枚から三百四十万枚のヒット
疲れて出た「ため息」をヒントに
ニッポン放送の深夜放送が若者に大人気
ディレクターも子供歌手に頭を下げる・
ハート・ガイを見事に引き出した作品
「ためいき路線」につづけ
日本のフォークのヒーロー的存在となった吉田拓郎
えんか 新しい「怨歌(えんか)」だ
えっ、グランプリ?
師匠にやめろと言われても
歌詞と題名だけ変えて大ヒット
気象学的に「木枯らし」と「霧」は共存しない
新ご三家(野口五郎・西城秀樹・郷ひろみ)
花の中三トリオ (森昌子・桜田淳子・山口百恵)
詞・曲・衣裳・振り付け、すべてパッケージ
何もかもが意表を突いた常識外れ
一気に曲のムードをお洒落に
大ヒットの後で
机の上に無造作に置かれた譜面から
町名まで変えてしまったヒット曲
いくら売れても印税ナシ!
ひょんなことから芸能界デビュー
カバーベストワンは「みちづれ」
遠藤実をヒットさせるには!?
ディレクターが强引に奪った曲
意味するところが正反対になる
従来の演歌とは異った新鮮さ光る
連呼効果
歌詞を読んだら自然にメロディーに
酒の唄
酒の肴
歌手を一喝!
体驗を唄にした青春ソング
慌ててくず箱から拾った大ヒット曲
アイドル歌手全盛時代に遅咲き新人賞
ミリオンセラーなのに知られてない曲
“家族演歌”の雰囲気が共感呼ぶ
これまでにない大競作合戦
競作に勝って注目度大巾アップ
国際派タレントの草分け
「紅白」で引退
日本のリバプール
自分の意志で学校を離れたことの誇り
「ひばりの再来」でデビューはしたが
快挙は目下まだ尠(すく)ない
「俺にはこの曲が最後」
CMソングまで競作するとは
小林幸子を泣かせた名作
美しい花をテーマにする水木かおる花詩集
がんばれ千昌夫
バイト仲間を励ますために
宣伝ナシでミリオンセラー
中田喜直を悼む
二十世紀最後のヒット曲
井上陽水のカバーアルバム
演歌界で異例の新人セールス
坂本九の「明日があるさ」
あとがき
人名索引