悲喜劇・一九三〇年代の建築と文化
- サブタイトル
- Contemporary human documents 踏分道としての戦後
- 編著者名
- 同時代建築研究会 編
- 出版者
- 現代企画室
- 出版年月
- 1981年(昭和56年)12月
- 大きさ(縦×横)cm
- 22×
- ページ
- 359,[23]p
- ISBN
- NDC(分類)
- 523
- 請求記号
- 523/D83
- 保管場所
- 地下書庫和図書
- 内容注記
- 付:1930年代の建築と文化・年表
- 昭和館デジタルアーカイブ
一九三〇年代の現在 (写真・宮本隆司)
建築の一九三〇年代
ファシズムと空間- (宮内康)
世界の三〇年代
日本の三〇年代
シンポジウム・三〇年代をどう見るか
磯崎新+長谷川堯+植田実+堀川勉+宮内康+布野修司+ 北川フラム
風景の連続性
和風と洋風の交錯
建築史の空白・植民地
建築家の屈折と転向
ファシズム建築とは
四人の建築家の屈折点 (堀川勉)
芸術の追放 (堀口捨己)
美と実用の対応 (森田慶一)
建築は商品である (村野藤吾)
建築の階級性 (西山卯三)
大衆社会の建築へ転換
「大東京」を歩く (井出建)
東京案内の眼
戦後の眼
懸賞競技
アパートのインテリア (松山巌)
RC造りのアパート
アパートの書斎
屋上と土足
ラジオレコードの音
鍵一つの自由と恐れ
アパート対千軒長屋
代用品の風景
ファシズムとナチズムの空間 (杉本俊多)
近代主義のシステム危機
危機克服の試み
新古典主義への傾斜
三〇年型空間システム
文化の一九三〇年代
形而工房と合理化のデザイン (柏木博)
文化から国家へ
二つの合理化
「形而工房」の作業プログラム
国家優先の論理
民主主義のデザイン
瀧口修造・シュルレアリスムの自在さ (北川フラム)
芸術的抵抗のあり方
人のなかで文化を鍛える
左翼人から芸人への転換 (菅孝行)
小山内演出への批判
労働者の演劇の破綻
山中貞雄・時代劇の近代化 (冨士田元彦)
七五調、七七調の字幕
鳴滝組と梶原金八
『人情紙風船』の暗い影
『光画』を読む (伊藤俊治)
鋼鉄の風景から女へ
広告写真への傾斜
児童漫画ブームの到来 (米沢嘉博)
「のらくろ」の登場
南進政策の中で
SFマンガの先駆
ラジオとレコードが作る流行歌 (田川律)
古賀政男と服部良一
戦争と歌謡曲
白いかっぽう着への憧れと怨み (加納実紀代)
三Sと三ロ
束の間の翔んでる女
国防婦人会の誕生
平等から画一へ
年表・一九三〇年代の建築と文化 (布野修司)
あとがき
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