特技監督中野昭慶
- サブタイトル
- ワイズ出版映画文庫;6
- 編著者名
- 中野 昭慶 著/染谷 勝樹 著
- 出版者
- ワイズ出版
- 出版年月
- 2014年(平成26年)7月
- 大きさ(縦×横)cm
- 15×
- ページ
- 523p
- ISBN
- 9784898302804
- NDC(分類)
- 778
- 請求記号
- 778/N39
- 保管場所
- 地下書庫和図書
- 内容注記
- 2007年刊の加筆・再編集、改稿 参考文献:p522-523 フィルモグラフィー:p[445]-509
- 昭和館デジタルアーカイブ
第一章 生い立ちから青春時代を語る
生い立ち(満州時代)
終戦
引き揚げまでの放浪生活
引き揚げ
新居浜から京都、そして日本大学芸術学部へ
第二章 東宝入社から助監督時代を語る
東宝撮影所入社
特撮円谷組へ
第三章 円谷作品回顧録
1. 円谷作品回顧録 その一 《怪獣とSF》
『妖星ゴラス』
『キングコング対ゴジラ』
『マタンゴ』
『大盗賊』
『海底軍艦』
『士魂魔道 大龍巻』
一般作品の特撮
『モスラ対ゴジラ』
円谷組の群集シーン演出
『宇宙大怪獣ドゴラ』
『三大怪獣 地球最大の決戦』
合作映画『勇者のみ』の項
『フランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン)』
円谷組の編集とダビング
『大冒険』
『怪獣大戦争』
『フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ』
『ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘』
『キングコングの逆襲』
『怪獣島の決戦 ゴジラの息子』
幻の本篇監督作品
『怪獣総進撃』、『ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃』
『緯度0大作戦』
2. 円谷作品回顧録 その二《戦記作品》
『太平洋の翼』
加山雄三が指摘したミス
チーフ昇格、円谷組スケジュール表を作る
『青島要塞爆撃命令』
冷遇された特撮スタッフ
『太平洋奇跡の作戦 キスカ』
『ゼロ・ファイター 大空戦』
『連合艦隊司令長官 山本五十六』
『日本海大海戦』
円谷英二の死
特技課の行方
3. 特技監督システム
『決戦!南海の大怪獣』
幻のSF映画「アダムの星」
東宝の特技監督システム
第四章 中野昭慶の仕事 自作を語る
1. 特殊技術デビュー
古澤憲吾との仕事『クレージーの大爆発』
岡本喜八との仕事『激動の昭和史 沖縄決戦』
2. ローバジェット・ゴジラ大奮戦
『ゴジラ対ヘドラ』
『地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン』
『ゴジラ対メガロ』
『ゴジラ対メカゴジラ』
『メカゴジラの逆襲』
本多猪四郎監督のこと
3. 多様化する企画と外部提携
舛田利雄との出会い『人間革命』、『続人間革命』
4. パニック大作と特技監督昇進
配収二〇億の超ヒット『日本沈没』
特技監督昇進
スペクタクル第2弾『ノストラダムスの大予言』
第七ステージの火災
洋画パニックに対抗『東京湾炎上』
日英合作「ネッシー」始末記
5. SFとファンタジーへの回帰
『エスパイ』
『惑星大戦争』
本篇への想いと日本映画の大作化
6. 恐怖とシミュレーション・・・・・・そして飛躍
『地震列島』
『首都消失』
橋本忍監督作品『幻の湖』
7. 再びゴジラへ
『ゴジラ』
実現目前だった『キングコング』
『プルガサリ 伝説の大怪獣』
8. 巨匠市川崑との仕事
『火の鳥』
『竹取物語』
9. 戦記映画と中野特撮の真髄
東映戦争三部作『二百三高地』
『大日本帝国』
『日本海大海戦 海ゆかば』
入魂の中野特撮『連合艦隊』
心象風景と特撮
空母瑞鶴の特撮演出
大和と人格
磯波を作る
第五章 インタビューを終えて
ホームドラマと中野式演出スタイル
代表作について
アナログ時代の終焉とこだわり
第六章 〈文庫化記念〉スペシャルインタビュー
テーマ・パークと未公開映画
スモークと爆発
〈文庫化記念〉特別寄稿「ゴジラと闘った五人の精鋭」(中野昭慶)
フィルモグラフィー
あとがき(染谷勝樹)
あとがきにかえて「円谷さん、そして昭和映画の語り部として」(中野昭慶)
単行本「特技監督 中野昭慶」帯より(田中文雄)
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