図書目録ハットリ タクシロウ ト ショウワ リクグン資料番号:000068977

服部卓四郎と昭和陸軍

サブタイトル
大東亜戦争を敗北に至らしめたものは何か PHP新書;1312
編著者名
岩井 秀一郎 著
出版者
PHP研究所
出版年月
2022年(令和4年)6月
大きさ(縦×横)cm
18×
ページ
219p
ISBN
9784569852249
NDC(分類)
396.21
請求記号
396.21/I93
保管場所
閉架一般
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

序章 戦後史に消えた作戦参謀
「その男」はいなかった
帝国陸軍の中枢
 
第一章 エリートコース
「第三十四期の三羽烏」
異質な同期生
運命の邂逅
エチオピア戦争
「世界大戦」の予兆
服部と石原莞爾
服部の幸運
 
第二章 ノモンハンの蹉跌
関東軍
「国境紛争処理要綱」の波紋
第一次ノモンハン事件
拡大する「事件」
服部と「機密作戦日誌」
関東軍の強硬姿勢
服部の誤算
終幕
 
第三章 大東亜戦争はじまる
激変する世界史の中で
岐路に立つ日本
作戦課長となる
服部の役割
関特演
戦争への意志
「大東亜戦争」
 
第四章 参謀本部作戦課長の「敗戦」
大本営と参謀本部
海軍との連携
快進撃とつまずき
守勢への転換
川口支隊の敗北
ガ島奪還の失敗
船舶徴傭を巡る争い
激論
作戦課長更迭
再び作戦課長へ
虎号兵棋
遅かった「戦果」
「絶対国防圏」の崩壊
作戦課の敗北
捷一号作戦
遅過ぎた悔悟
 
第五章 生き残った参謀―「服部卓四郎」の正体
「戦史編纂」のきっかけ
参謀第二部と『大東亜戦争全史』
帝銀事件
服部と「戦争責任」
再軍備への動き
幕僚長候補
予備隊入りならず
軍事評論家として
服部の見識
 
終章 昭和陸軍の象徴として
個人と国家の運命
参謀の責任
作戦課の独善
共同責任
軍人の「瘠我慢」とは
服部と戦後
 
あとがき

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