放浪の唄
- サブタイトル
- ある人生記録
- 編著者名
- 高木 護 著
- 出版者
- 虹霓社
- 出版年月
- 2022年(令和4年)5月
- 大きさ(縦×横)cm
- 19×
- ページ
- 348p
- ISBN
- 9784990925246
- NDC(分類)
- 914
- 請求記号
- 914/Ta36
- 保管場所
- 地下書庫和図書
- 内容注記
- 大和書房1965年刊の再刊
- 昭和館デジタルアーカイブ
放浪の唄 プロローグ
働きはじめる―葉ちゃん―その他のこと
十六歳の陸軍軍属―葉ちゃんの自殺と南方転属
十七歳のスパイ―特務機関員(スパイ)とマライ娘
終戦・重労働刑二ヵ月―武装解除と軍事裁判
死の島の抑留生活―飢えとたたかった死の島レンバン島
ふるさとに帰る―両親は既に亡く喀血する体で鍬をもつ
おなごはこわい―飢えに泣く幼い兄弟のために作男になる
村でのいろいろのこと―ジープのハヤノ先生
口へらしのために家出―わたしは卑怯といわれてもいい
チャンバラ劇団の役者になる―劇団脱走・新劇団創立・スターの死
熊本市のバラック長屋に住みつく―政治結社理想協会の松介氏
担ぎ屋になる―闇屋のはじまり、はじまり
闇市場番人になる―わたしは、弱虫だ
飴屋の手伝いをする―花びらのような雪が降る
屋台店を共同経営する―満天の星は美しかった
古物商を兼ねる―古下駄の唄
易者になる―人生なんて
焼き芋屋になる―ミッチも好きだ
再び村のこと―ストップ、出来ない
豚小屋番人になる―おもしろく、おかしく生きるべし
趙家顧問になる―凄い小娘たち
金属回収業をはじめる―バサ、テツ、イモノ、ナマリ
プレス工場の重役になる―重役とは?
ボロ選別工になる―気の向くままに
ポン引きになる―それもおもしろいじゃないか
紙芝居屋になる―奥サンと女房
ドブロク屋をはじめる―人夫の神様のような
飲食店をやる―オール密造酒だ
露天商になる―サッちゃんのオッパイ
印刷工になる―愛が見えない
村へ逃げ帰る―弱虫も重病である
タブシバ工場を共同経営する―水車は、ひねもすカッタンコットン
座元になる―旅芸人の娘たち
トラック助手から三輪車助手に格下―事業は五万円の車から
石工見習になる―嫁ごをもらおう
隠坊になる―芋生の源ヤンは、トンネルの番兵
最後の家出―永遠にさようなら
立ちん坊になる―イッちゃん、遊ぼうよ
乞食に弟子入りする―師匠のシャッポ君の乞食訓
唄い屋になる―デッカイキボウノクモガワク
拾い屋になる―歩きながらの昇天
パチンコ屋の用心棒になる―趙家の娘にまた逢った
三助になる―汝の名は男なり、アーメン!
木賃宿に住みつく―一発百円の夜の天使
旅館番頭になる―おなごの歴史は、アベック旅館から
飯場人夫から同帳場になる―出ツラーめし代と酒代=おけら
下請け会社の人夫になる―谷川雁と森崎和江夫妻
労働下宿の人夫になる―ドン底には、底がある
結婚―さらば九州よ
独りごと―または結論
あとがき
解説 放浪詩人は戒める(澤宮優)
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