忘却のための記録
- サブタイトル
- 1945-46恐怖の朝鮮半島
- 編著者名
- 清水 徹 著
- 出版者
- ハート出版
- 出版年月
- 2022年(令和4年)6月
- 大きさ(縦×横)cm
- 18×
- ページ
- 319p
- ISBN
- 9784802401388
- NDC(分類)
- 916
- 請求記号
- 916/Sh49
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 平成26年刊行の『忘却のための記録』を再編集し、普及版としたもの
- 昭和館デジタルアーカイブ
第一章 運命の岐路
一、 ソ連軍、奇襲を開始
二、 中学生も銃をとれ
三、 母校よ、さらば
四、 崩れた神国日本
五、 敗戦とは何か
六、 降参してもなお銃撃
第二章 亡国の民
一、 日本人は早く帰れ!
二、 朝鮮のものを盗むな
三、 先頭部隊に捕えられて
四、 老兵士の体臭
五、 「蘇連邦万歳」
六、 宿題も授業もなく
第三章 マダム・ダワイ
一、 〝男は皆殺し〟
二、 略奪始まる
三、 血に飢えた囚人部隊
四、 ノッポの兵隊
五、 「メイファーズ」
第四章 民族受難
一、 「裸にもどるさ」
二、 無意味だった同化政策
三、 ボロぎれのような避難民
四、 責任者は前へ出ろ
五、 復讐のムチはうなる
第五章 落ち穂
一、 収容所の生活始まる
二、 毒牙の犠牲者
三、 しのびよる飢餓
四、 乙女心と平和と・・・・・・・
五、 朝鮮人民自身の朝鮮
六、 洗脳
第六章 生存の条件
一、 農家での労働
二、 怨しゅうを超えて
三、 栄養失調
四、 死の訪れ
五、 プライドとのたたかい
六、 残飯と、反抗と、拷問と
七、 夢みる〝内地〟
八、 天皇の御代
第七章 この世の地獄
一、 これこそ残虐行為だ
二、 青春無惨
三、 死骸はムシロにくるまれて
四、 生か死か、強制隔離
五、 世界一えらいお父さん
六、 眉毛だけを残して
七、 おにぎりが笑った
八、 凍死体とビーナス
九、 氷点下にシーツ一枚
十、 九死に一生を得て
第八章 早春の哀歌
一、 生きるためには
二、 咸興名物かぼちゃ羊羹
三、 流浪の親友に出会って
四、 ソ連軍と朝鮮の学生
五、 春は公平にやってくる
六、 蹴とばされた春の幸
七、 屈辱の涙
八、 日本人共同墓地
第九章 ああ、三十八度線
一、 お前たち、死ね!というのか
二、 文川からの脱出
三、 山賊現わる
四、 亡霊の行進
五、 保安隊にもいじめられ
六、 ある農家の温情
七、 絶対絶命
八、 おお、朝だ!
解説(東京都立大学名誉教授・鄭大均)
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