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戦後復興ひとすじに

サブタイトル1~10
志村恵回想録
編著者名
志村 恵 著
出版者
大嶺朝健
出版年月
1998年(平成10年)5月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
505p
ISBN
NDC(分類)
289
請求記号
289/Sh56
保管場所
閉架一般
内容注記
参考文献:p504
和書
目次

口絵-写真集-
序文 西銘順治
序文 友寄信助
はじめに 志村恵
第一章 苦難の生い立ち
腕白だった少年時代
旧制県立三中に入学
三中でスポーツに没頭
父が心臓麻痺で倒れる
土木工学への道
陸軍予備士官学校に入学
台湾第五部隊に入隊
高雄工業学校で教師生活
家族との再会
 
第二章 公務員への道
松岡さんとの出会い
初仕事の嘉陽~有銘線道路
松岡さんの選挙応援に奔走
兼次佐一氏の人柄に触れる
三十歳で所長に就任
三個のタマゴに涙
土木技術は地球の彫刻者
技術職員に娯楽を奨励
 
第三章 建設行政の基礎を築く
ガーブ川改修工事
押し切られた国際入札
泡瀨埋立てとリュウソンズ
橋梁技術の真価を発揮
建設業者よ強くなれ
 
第四章 六〇年代の建設行政を顧みる(座談会)
苦労もしたが、やり甲斐も
独自の発想で融和はかる
大型工事に追われる
ガーブ川工事の国際入札
高圧的だった米国民政府
橋梁の景観構造に執心
行政と業界の一体化図る
 
第五章 陸運・海運行政の谷間で
バス争議の渦中で
トラックに人員輸送命令
運輸行政の泣きどころ
個人タクシーの実現に意欲
有村産業の加盟に手を焼く
 
第六章 総務行政に心を砕く
新設の通商産業局長に就任
官公労を相手に団交
団交中にゴルフで気晴らし
異例のやり直し人事
 
第七章 下水事業の基礎づくり
沖縄下水道公社総裁に就任
那覇市泉崎の浸水事故
 
第八章 良き先輩たちとの出会い
比嘉秀平さんとの出会い
異色の人材・松岡政保さん
神村孝太郎さんの思い出
新里局長と幻の辞表
新里局長の温情に触れる
兼次さんの人間性に感銘
 
第九章 公務員から政治の道へ
政治への道を決意
県議会議員に初当選
道路法財源の使途を県に追求
北中城村の養豚団地問題
三期目の県議選でトップ当選
自民党県連会長の重責
地元優先で千秋局長の退陣要求
初のダブル選挙で勝利
参院選候補の要請見送る
公認問題で頭を押さえる
 
第十章 政治潮流の狭間で
県議会議長に就任
空転議会に気苦労重ねる
全国都道府県議会議長会会長に就任
会長就任祝賀会で決意も新た
警官乱入“発言で議会が空転
小堀会長に振り回される
議会史上初の”牛歩戦術“
県議選公認で仲村派が抵抗
宮里後援会に見切り
逆風の中で県議選に当選
日々雑感
公職を離れて
 
第十一章 勲二等瑞宝章を受章
就任あいさつ(全国都道府県議会議長会会長就任)
就任あいさつ(沖縄県議会議長就任)
功績調書
公務員に関する功績
特別功績調書
沖縄電力の民営化における功績
首里城復元における功績
那覇空港の民間専用化における功績
沖縄の復帰特別措置における功績
沖縄振興開発計画における功績
琉球政府審議会委員としの功績
沖縄県議会議員としての功績
 
第十二章 寄稿
志村先生の薫陶に敬意 嶺井政治
志村先生の「剛・運・ゴルフ」 平良哲
志村恵先生との思い出 平良清安
志村先生の業績を称える 比嘉廣
庶民と共に 花城清善
満州国立大学の思い出 大間秀雄
志村さんとの出会い 玉井二三雄
思い出 照屋林三
志村君おめでとう 竹田定雄
県立三中時代の思い出 新城鐵太郎
想い出 大城栄篤
志村先生に出会えて 池原憲補
滑脱の人 與邦嶺久雄
終戦と牛車 玉那覇仁栄
心に沁みる愛の一喝 外間宏常
恩師の思い出 陳哲雄
果敢なるカミナリ親父 新垣春美
努力に勝る天才なし 志村恵一郎
年譜
あとがき 大嶺朝健
[志村メモ]
・沖縄県立第三中学校
・遠くに来にける
・満州国の誕生
・琉球政府
・プライス沖縄援助法
・キャラウェー旋風
・ガーブ川改修の話題
・泡瀨埋立て起工式
・建設運輸局に登録係を新設
・部下職員の労をねぎらう
・トラックの人員輸送命令
・初のタクシー個人免許
・決着した本土航路配船問題
・官公労
・官公労、志村局長をベタぼめ
・本土復帰と下水道工事
・米軍舟艇による漁網ロープの切断に関する抗議決議
クロー大将と会談
・予算編成で要望
・運用地問題