被爆電車物語
- サブタイトル
- もう一つの語り部
- 編著者名
- 加藤 一孝 著
- 出版者
- 南々社
- 出版年月
- 2015年(平成27年)7月
- 大きさ(縦×横)cm
- 21×
- ページ
- 159p
- ISBN
- 9784864890342
- NDC(分類)
- 686
- 請求記号
- 686/Ka86
- 保管場所
- 開架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
まえがき―123両の電車はどこで被爆し、どのように復旧したのか
第1章 開業から被爆まで
はじめまして、路面電車651号です/被爆電車で知られています/大阪・堺の生まれ/私と652号は、今も元気に走っています/他都市で戦争被害に遭った電車も広島に/もう一両、戦争の被害でよみがえった電車/広島に路面電車が走り始めたのは?/
広島に路面電車を走らせるために乗り越えたこと/電車を走らせるための努力/広島にはなかった交通機関/電気で動く乗り物が珍しい?/電車が走るまで/発電所と運河の密接な関係/いよいよ、電車開業の日/意外に割安な乗り物だった!?/どんな電車が走ったのか?/
電車の通っていた道路は、とても狭かった/用地買収から見えてくる当時の生活/開業当時の路線は3つだった/紙屋町交差点に何があったのか?/路線の拡張が続いた/当時の車両のこと―①/当時の車両のこと―②
第2章 原爆投下直後の様子
原子爆弾の投下/原爆の被害に遭った電車/駅前から猿猴橋にかけて/猿猴橋から八丁堀付近―①/猿猴橋から八丁堀付近―②/紙屋町交差点付近―①/紙屋町交差点付近―②/紙屋町交差点付近―③/本通りから鷹野橋―①/本通りから鷹野橋―②/鷹野橋から御幸橋/
御幸橋東詰から広陵前まで/広陵前から宇品終点まで/紙屋町から十日市まで/十日市から横川終点/十日市から江波/土橋から己斐/そのほかのエリア/家政女学校のこと
第3章 被爆からの復旧
路線の復旧と一番電車/路線の復旧/車両の復旧はどうなったか?/650形の復旧/電車の通る道路の変化
第4章 戦後から現在まで
新しい電車たち/電車の受難時代/低床電車の時代/広島に超低床車両が登場/国産の超低床電車が誕生!/1000形電車、それから/開業当時の切符/ちょっと変わった切符/トロリーポールからパンタグラフまで―①/トロリーポールからパンタグラフまで―②/
線路の幅/会社の名前/変化した路線―①/変化した路線―②/変化した路線―③
路面電車ひとくちメモ
① 他路線の計画/呉の路面電車
② 電車の色
③ 用地買収
④ 変わった電車
⑤ 戦争中の異常な状況
⑥ 軌道と鉄道
⑦ 御幸橋の歴史
⑧ 変電所
⑨ 十日市の信号塔
⑩ 古いレール/納涼電車
⑪ ワンマン化/電車の救助網
⑫ 花電車
⑬ 路面電車の日と路面電車まつり
資料―1945年8月6日 広電車両現況表(軌道線)
被爆時に走っていた電車
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