図書目録ナンポウ ブンカ ノ ケンセツ エ資料番号:000068814

南方文化の建設へ

サブタイトル
編著者名
幣原 坦 著
出版者
冨山房
出版年月
1938年(昭和13年)11月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
4,12,428p,図版24枚
ISBN
NDC(分類)
302
請求記号
302/Sh26
保管場所
閉架一般
内容注記
折り込図1枚
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

第一章 高砂國の考察
いつ頃より高砂といひ始めたか
高砂の名はどこから起つて、何といふ意義か
 
第二章 臺灣名稱論
臺灣とタイオヴァン族
タイオヴァン族移動の徑路
 
第三章 瑯嶠族の想定
瑯嶠族の實在
瑯嶠は琉球
 
第四章 琉球・臺灣混同論爭の批判
琉球臺灣の論爭
支那からの距離
土俗・人種の記録について
流求國は沖縄移住民の棲息地
人種の錯綜と地名の動搖
小琉球
 
第五章 かたま考
カタマラン
カタマランの語源
我が國上古のカタマ
塗船材料

 
第六章 濱田彌兵衛事件の究査
事件の因由
突發事件の眞相
史料の比較研究
彌兵衛に對する異議
右異議の批判
彌兵衛事件の結果
 
第七章 北臺灣に於ける西・蘭兩國の角逐
淡水戰か基隆戰か
基隆戰爭の原因
戰爭の序幕
戰爭の開始
戰爭の進行
戰爭の終結
 
第八章 老一官に嫁した田川氏
結婚
家系
支那からの迎へ
自害
自害の地の推斷
子の孤忠
 
第九章 國姓爺の臺灣攻略
臺灣攻略の決行と何斌
國姓爺出動までの臺灣側の内情
赤嵌開城
國姓爺着臺直後の蘭人側の事情
臺灣城包圍
赤嵌開城より臺灣城陥落までの蘭人側の内情
 
第十章 國姓爺の呂宋招諭
招諭使としてのリッチー
呂宋騒擾の始まり
騒擾の續き
逃亡の支那人
支那人討伐及びリッチ-等の出帆
平和の恢復、及びリッチ-の再渡
 
第十一章 卑南大王
卑南開祖傳說
卑南大王
女丈夫ターター
卑南社の今日
 
第十二章 宜蘭民族考
臺灣東岸に於ける原始族上陸と移動
宜蘭の意義
カヴァラン族の上陸地
シナサイ
ケタガラン族、及びそのカヴァラン族との關係
カレワン族
羅東及び蘇澳の意義、並に火燒島傳說の分布
後世に於けるカヴァランの變遷
 
第十三章 朝日てる國
屈尺蕃
ウライとラハウ
風習の改善
 
第十四章 金・硫黄及び石炭の探檢
金と本邦人
蘭人の產金地探檢
トルボアン
蛤仔難内山・三貂溪・基隆河床等の砂金
金貿易
硫黄に關する當初の知識
郁永河採硫の動機及び行程
硫黄採取
硫黄谷の踏査
米國人の炭坑探檢
石炭調査に付ペリー提督の命令
炭坑探檢に付ジョーンズ宣敎師の報告
 
第十五章 琉球藩民虐殺事件と征蕃役及び其の影響
虐殺の眞原因及び事實
征蕃役
征蕃役中の𭔿むべき話柄
牡丹社の名稱の意義
征蕃役の影響
 
第十六章 支那時代臺灣に於ける東西の交通路
道路開通以前
六路開通と其の後
 
第十七章 支那時代の臺灣敎育概觀
府・縣・廳の儒學
書院
義學及び社學
書房
武擧・土蕃社學・女子敎育・新敎育
 
第十八章 領臺以後の敎育の發達
新敎育の發端と芝山巌
國語學校、國語傳習所附女子敎育
諸般の學校の設置
敎育の整頓

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