図書ショウワシ タンサク000068787

昭和史探索 3

サブタイトル1~10
1926-45 ちくま文庫;は-24-5
編著者名
半藤 一利 編著
出版者
筑摩書房
出版年月
2007年(平成19年)2月
大きさ(縦×横)cm
15×
ページ
406p
ISBN
9784480422231
NDC(分類)
210.7
請求記号
210.7/H29/3
保管場所
開架半藤文庫
内容注記
年表あり
和書
目次

昭和九年から十一年の大きな流れ

昭和九年(一九三四)
満州帝国の建国
通称「陸パン」について
統制派の時代と「士官学校事件」
ワシントン軍縮条約の廃棄
資料
日章旗の下の皇帝即位式(エドガー・スノー)
対満関係機関ノ調整ニ関スル件(九月十四日閣議決定)
『日本の曲り角』より(池田純久)
青年將校と革新思想(池田純久)
「国防の本義と其強化の提唱」(陸軍パンフレット)
『昭和憲兵史』より(大谷敬二郎)
条約の期限と代艦建造(山梨勝之進)
『自伝的日本海軍始末記』より(高木惣吉)
倫敦条約に就て(小笠原長生中将)
いかにして力の均衡を回復するか(石川信吾)
新日本の姿を示せ(近衛文麿)
防空演習の実況(金谷完治)
〈余話として〉
「一五〇キロは出ていた」

昭和十年(一九三五)
天皇機関説問題の狙い
国体明徴がもたらしたもの
天皇自身による天皇機関説観
白昼の惨劇-相沢事件
資料
天皇機関説は反逆”学匪”思想(東京日日新聞)
天皇機関説と陛下の先見(高宮太平)
機関説反対運動の概況(警視庁)
統治権は天皇の一身一家に属さず(美濃部達吉)
国体明徴に関する政府声明(国体明徴声明)と政府第二次声明(第二次国体明徴声明)(八月三日、十月十五日)
美濃部騒動の表裏(城南隠士)
『本庄日記』昭和十年より
永田軍務局長斬殺(小坂慶助)
〈余話として〉
「ライヒスバーン」

昭和十一年(一九三六)
天皇と二・二六事件
戒厳令下の猟奇事件
ベルリン五輪とスペイン戦争
広田内閣の運命的な国策決定
資料
二・二六事件関係文書
騒乱ノ四日間(『本庄日記』より)
行動記(磯部浅一)
下士官の演説
二・二六事件と私(柳家小さん)
二・二六事件廿回放送(中村茂)
暗黒裁判二・二六事件(真崎甚三郎)
われらが遺言
50年目の2・26事件(赤塚金次郎ほか)
最近の朝日新聞(戸坂潤)
二・二六事件に関する政府声明(三月一日)
事件後の陸軍省発表
ベルリン派遣軍を爆撃・・・(読売新聞)
「国策の基準」(八月七日、五月会議決定)
共産「インターナショナル」に対する日独協定(十一月二十七日公布)
〈余話として〉
「大日本帝国に統一す」

関連年表