図書ショウワシ タンサク000068784

昭和史探索 6

サブタイトル1~10
1926-45 ちくま文庫;は-24-8
編著者名
半藤 一利 編著
出版者
筑摩書房
出版年月
2007年(平成19年)5月
大きさ(縦×横)cm
15×
ページ
617p
ISBN
9784480423276
NDC(分類)
210.7
請求記号
210.7/H29/6
保管場所
開架半藤文庫
内容注記
和書
目次

昭和十七年から二十年の大きな流れ

昭和十七年(一九四二)
楽天的な要地占領の日程
白紙の第二段作戦計画
ミッドウェイ海戦の大敗北
ガダルカナル島への米軍上陸
ガ島をめぐる六つの大海戦
資料
東條首相の議会演説
ブキテマ高地の死の壁(牟田口廉也)
バンドン城下の誓い(今村均)
運命の海戦(草鹿龍之介)
鑑と運命を共にした最期(川口益)
ガダルカナル(真田穣一郎)
ガダルカナル(辻政信)
海戦(丹羽文雄)
決断!勝機をつかむ(長井純隆)
〈余話として〉
「非国民め!」
「銃後われ等、無為なるに非ず」

昭和十八年(一九四三)
ガ島撤退後の目を覆う戦力消耗
山本五十六長官の戦死
「絶対国防圏」の構築
出陣学徒壮行会と大東亜会議
資料
大元帥の憂悩(参謀本部編)
「兵隊製造人」の手記(神戸達雄)
学徒戦時動員体制確立要項
巨星落つ(三和義勇)
『侍従武官城英一郎日記』(昭和十八年より)
『杉山メモ」(昭和十八年より)
出陣学徒壮行会首相訓示
大東亜共同宣言
〈余話として〉
「撃ちてし止まむ」
「原爆の目標は一貫して日本」

昭和十九年(一九四四)
無謀なインパール作戦
サイパン失陥と東条内閣の倒壊
栗田艦隊反転のナゾ
統率の外道・特攻
資料
「弓」師団長戦陣日誌(田中信男)
月白の道(丸山豊)
惨憺!マリアナ沖の敗北(古村啓蔵)
『近衛日記』(昭和十九年より)
官憲資料にみる民心の動向
レイテ海戦作戦参謀の手記(大谷藤之助)
特別攻撃隊の嘘と真実(高木俊朗)
大西瀧治郎中将特攻決意の日(吉岡忠一)
〈余話として〉
「竹槍では間に合わぬ」
「私は行かないよ」

昭和二十年(一九四五)
“戦う大元帥”の憂愁
主要都市はすべて焼野原
鈴木内閣の成立と「大和特攻」
和平の突破口が・・・
大日本帝国降伏す
資料
昭和二十年三月六日の両陛下の手紙(橋本明)
上奏文(近衛文麿)
天皇と近衛文麿との一問一答
『細川日記』より
滅亡か終戦か(鈴木貫太郎)
戦艦大和ノ最期(吉田満)
沖縄七万の肉弾戦(八原博通)
『徳川義寛終戦日記』より
『回顧八十年』より(佐藤尚武)
原爆下の広島軍司令部(松村秀逸)
「戦闘の停止と降伏だけ」(半藤一利)
『河邊日記』より
『機密戦争日誌』より(大本営参謀本部)
帝国ホテルの晩夢(重光葵)
〈余話として〉
「日本の家屋は木と紙だ」
「今や弾丸尽き水倒れ」

おわりに
関連年表