図書ジドウシャ000068711

自動車

サブタイトル1~10
産業の昭和社会史;11
編著者名
大島 卓 [ほか]著者/山岡 茂樹 [ほか]著者
出版者
日本経済評論社
出版年月
1987年(昭和62年)10月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
250p
ISBN
4818801577
NDC(分類)
537
請求記号
537/O77
保管場所
閉架一般
内容注記
年表、参考文献あり
和書
目次

1章 日本自動車文明前史(明治末~大正期)
1 「グレート・レース」前後の自動車技術
2 日本自動車文明の夜明け
3 新興自動車輸入「大国」日本の登場

2章 2つの流れ―官製国産化計画の始動と民間小型車の系譜(昭和一一年まで)
1 軍用自動車補助法とその特徴
2 軍用保護自動車製造への参集
3 商工省標準型式自動車の確立
4 民間小型車の並行的進化

3章 官製国産化計画の発展―自動車製造事業法とその成果(昭和一一年~敗戦)
1 「大衆車」量産体制確立への動き
2 ディーゼル自動車技術確立への動き
3 国産「大衆車」に対する品質改善要求と商工省自動車技術委員会
4 官製国産化計画下の民間自動車運輸業界

4章 復興の足あと(昭和三〇年代前半まで)
1 特需の光と影
2 国産乗用車の新時代
3 国民車構想と第三勢力の興亡

5章 高度成長下の自動車産業
1 概況
2 成長を支えた一般的背景
3 モータリゼーションの到来
4 自動車輸出の本格化

6章 高度成長期の企業間競争
1 価格競争の推移
2 比較競争の推移
3 トヨタ・日産による寡占体制の確立

7章 ハイテク化・国産化時代の試練
1 ハイテク化と国際競争力
2 貿易摩擦と現地生産の進展
3 円高下の空洞化問題

産業の昭和社会史「自動車」年表
あとがき
参考文献