図書オオクマ ノブユキ ト トウドシャ ノ チイキ ブンカ ウンドウ000068584

大熊信行と凍土社の地域文化運動

サブタイトル1~10
歌誌『まるめら』の在地的展開を巡って
編著者名
仙石 和道 著/瀬畑 源 編集代表
出版者
論創社
出版年月
2022年(令和4年)4月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
ix,271p
ISBN
9784846021535
NDC(分類)
911
請求記号
911/O55
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
大熊信行略歴・主要著作:p256-260
和書
目次

序にかえて-仙石和道君の大熊信行研究について 池田元
序章 研究の課題と方法
第一章 高岡高等商業学校時代の大熊信行-歌誌『まるめた』における在地的展開を中心として
一 問題の所在
二 大熊信行と高岡-解体と再編
三 『高岡新聞』と『富山新聞』
四 凍土社との接点
五 柏崎講演会
六 おわりに
 
第二章 『越後タイムス』における地域文化運動-土田秀雄を中心として
一 問題の所在
二 『越後タイムス』と第一期・凍土社との関係
三 柏崎商業学校時代-土田秀雄の着任と凍土社の背景
四 凍土社結成と『まるめら』
五 柏崎商業学校から直江津農商学校へ-思想的転換
六 おわりに
 
第三章 土田秀雄の地域文化運動-短歌運動を支えた人々を巡って
一 問題の所在
二 柏崎商業学校教諭までの経緯
三 柏崎商業学校での地域文化運動-トルストイ座談会
四 詩郷会と雄心会
五 柏崎から大連へ
六 おわりに
 
第四章 歌誌『まるめら』における在地的展開-凍土社と柏崎ペンクラブを巡って
一 問題の所在
二 第一期凍土社から第二期凍土社へ
三 大熊と凍土社
四 凍土社の休止と柏崎ペンクラブの成立
五 K・P・C(柏崎ペンクラブ)における『まるめら』の受容
六 おわりに
 
第五章 大日本言論報国会時代の大熊信行-雑誌『公論』を巡って
一 問題の所在
二 大日本言論報国会以前
三 大熊信行と西谷弥兵衛
四 大熊信行の「告白」と池島重信
五 おわりに
 
第六章 戦後の柏崎図書館運動-歌誌『まるめら』の終焉から戦後の復興を巡って
一 問題の所在
二 大熊信行と歌誌『まるめら』の衰退
三 『越後タイムス』の廃刊
四 戦後の出発-神林榮一と寄贈本
五 土田秀雄と柏崎専門学校-柏崎短期大学・新潟短期大学の成立過程
六 新潟短期大学と「読書三到」-昭和三〇年代-四〇年代
七 「神林榮一文庫」と「土田秀雄文庫」の成立-昭和五〇年代
八 おわりに
 
終章
「あとがきにかえて」
1 大熊信行との出会い
2 情熱をもった人々-『大熊信行全集』出版への願い
大熊信行略歴
大熊信行主要著作
編集代表あとがき 瀬畑源
本書出版の経緯 著者の研究にいつて 仙石和道著作目録