図書セタガヤ オオヒラ ノウエン ケヤキ ガ ミマモル 400ネン ノ クラシ000068568

世田谷・大平農園けやきが見守る四〇〇年の暮らし

サブタイトル1~10
編著者名
大平 美和子 著/菅 聖子 聞き書き
出版者
旬報社
出版年月
2022年(令和4年)5月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
215p,図版 [4] p
ISBN
9784845117581
NDC(分類)
615
請求記号
615/O29
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
和書
目次

プロローグ-けやきのある家
1章 大平家の年中行事
【年末年始】
一年分のたくあん漬け
お歳暮には野菜を
戦後の市場事情
もちつきと注連縄作り
お雑煮とおせち料理
三が日
羽根つきと羽子板
六日年越しと小正月
水や薪の話
【寒の入り~大寒】
小寒は寒参り
寒もちをつく
もちは水に浸けて夏まで食べる
【二月 節分】
ひいらぎとイワシの頭
【三月 桃の節句】
祖母、母、娘
それぞれのひな人形
【四月 畳上げ】
春は掃除のシーズン
【五月 端午の節句】柏もちの思い出
柏もちの思い出
【六月 梅仕事】
梅の実を収穫して
【七月 お盆】
お中元とお盆の準備
一三日、迎え火
一四日、お墓参りとおはぎ
一五日、送り火
【九月 お祭】
お祭さわぎ
お彼岸のおはぎ
【一一月 収穫】
野菜の宝船を奉納
 
2章 戦前戦中の大平家-私の子ども時代
女系が伍代続きました
ちょんまげのお侍さんを見た曾祖母
世田谷の農家
子どものころの記憶
にぎやかな毎日
半分畑だった目黒通り
けやきの根元に掘った防空壕
木が好きです
 
3章 戦後の食糧増産時代-篤農家だった父
農業研究のためにつくった「足食会」
農業は廃物利用だ
カリフラワーは畑の数の子
ビニールハウスを考案する
原因不明の体調不良
複雑な生い立ち
父の死をきっかけに
 
4章 無農薬有機栽培への転換-家族の悲喜こもごも
福島から来た無口な実習生
明治生まれの祖母と気が合う夫
家で挙げた結婚式と母のこと
無農薬栽培への切り替え
人糞や馬糞が大事な肥料
会員も年を重ねて
自家採種でつなぐ野菜
コロナ禍で見直される地域野菜
エピローグ-けやきは思い出のすべてに