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「終戦日記」を読む

サブタイトル1~10
新編 中公文庫
編著者名
野坂 昭如 著
出版者
中央公論新社
出版年月
2020年(令和2年)7月
大きさ(縦×横)cm
16×
ページ
275p
ISBN
9784130262682
NDC(分類)
210.7
請求記号
210.7/N97
保管場所
閉架一般
内容注記
参考文献あり
和書
目次

Ⅰ 「終戦日記」を読む
まえがき
第一章 八月五日、広島
第二章 原爆投下とソ連参戦
第三章 空襲のさなかで
第四章 終戦前夜
第五章 八月十五日正午の記憶
第六章 遅すぎた神風
第七章 混乱の時代のはじまり
第八章 もう一つの「八月十五日」
第九章 インフレと飢えの中で
あとがき
「日記」の書き手たち
 
Ⅱ 「終戦」を書く、語る
日記を読む
清沢洌著『暗黒日記』
開戦、空襲、焼跡
敗けるとは思わなかった-わが十二月八日
ぼくの家族は焼き殺された
空襲は天変地異ではない
六月一日におわっていれば
五十歩の距離
焼跡に謳歌したわが青春
プレイボーイの子守唄
焼跡闇市派として
焼跡闇市派の弁-直木賞を受賞して
再び焼跡闇市派の弁-神戸夏季大学講演から
人間の知恵と悪知恵
返り見すれば二十八年
すべてうやむやのまま七十年が過ぎた
解説 野坂昭如における責任のとりかた 村上玄一