戦争・核に抗った忘れえぬ人たち

金子兜太　平和に執念を燃やした前衛俳句の巨匠
福富節男　「デモ屋」と呼ばれた数学者
野添憲治　中国人、朝鮮人の強制連行解明に挑む
吉田嘉清　戦後平和運動の最大のヒーロー
佐藤行通　生涯を平和運動に捧げた陸士出の僧侶
池田眞規　護憲と核兵器廃絶に奔走した希代の弁護士
フィデル・カストロ　共産陣営では稀にみる清廉さ
川島幹之　反戦のスタンディングをして逝ったスポーツ記者
進藤狂介　献身無私のオルガナイザー
見崎吉男　第五福竜丸被災のビキニ事件の証人
半田孝淳　反核平和を説いた天台宗座主
鶴見俊輔　常に現場に身を置いた知識人
吉川勇一　生涯平和運動家として生きる
本島等　運動に画期的な足跡を残した長崎市長
荒井なみ子　行動力抜群の”日本のサッチャー“
中沢啓治　漫画「はだしのゲン」に込めた思い
庄野直美　「広島のシンボル」と呼ばれた物理学者
服部学　ひたすら核兵器廃絶のために生きる
井上ひさし　常に大衆の一員、庶民の一員として
本多立太郎　「戦争の語り部」として全国どこへでも
樋口篤三　愛称は「革命の寅さん」
石井桃子　名作「ノンちゃん雲に乗る」に秘めた恋
澤田和子　反戦放送の長谷川テル紹介で功績
栗原貞子　初めて日本の「加害責任」に言及した被爆詩人
小林トミ　持続する反戦市民運動の実践者
木下恵介　戦時中に反戦映画をつくった監督
藤井日達　徹底した非暴力による平和運動を提唱
氏名不詳　戦時下に英米人との友好を説いた軍事教官
末永敏事　反軍を唱えて消えた国際的結核医
山本宣治　治安維持法に反対して刺殺された代議士
戦後平和運動の到達点