図書カンバン ノ セカイ000068471

看板の世界

サブタイトル1~10
都市を彩る広告の歴史 Kamban 日本を知る
編著者名
船越 幹央 著
出版者
大巧社
出版年月
1998年(平成10年)1月
大きさ(縦×横)cm
18×
ページ
183p,図版1枚
ISBN
4924899259
NDC(分類)
674
請求記号
674/F89
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
参考文献:p174-176
和書
目次

序章 絵看板の世界
新世界の絵看板職人
絵看板の世界に入門
上方絵看板の系譜
鳥居派の絵看板
 
第1章 歌舞伎を彩る看板
芝居小屋の空間
芝居の看板
歌舞伎と看板のはじまり
芝居絵看板の登場
看板の意味
劇場の近代化と看板の衰退
 
第2章 幻灯機と似顔絵
津村英雄と幻灯機
似顔絵の絵看板
迫真と写実
瓢箪足・蚯蚓描
絵看板のゆくえ
 
第3章 商店看板の歴史
看板のはじまり
洛中洛外図の世界
江戸の商家と看板
通りに突き出す看板
江戸の建看板・屋根看板
取り外しと商売繁盛の願い
商品を看板に
判じ物看板
 
第4章 看板の〝明治維新〟
横文字看板の出現
坪井正五郎『看板考』の考察
風俗測定と西洋化
文化への好み
 
第5章 夜の看板・ネオンサイン
高度成長期のネオン
ネオンのはじまり
昭和初期のネオン
ガス灯から電灯へ
電気広告への期待
動くネオンとカフェー
 
第6章 都市美運動をめぐって
都市美の思想
帝都復興と都市美協会
都市美運動の波及
都市醜としての看板
東京の看板規制
看板規制の強化
戦時下の看板
 
終章 都市のなかの看板
突出物としての看板
盛り場の景観
都市の凹凸
表現の場として
 
あとがき
参考文献
図版出典一覧
索引