図書タカラズカ000068355
宝塚
サブタイトル1~10
岩波現代文庫 学術;442 変容を続ける「日本モダニズム」
編著者名
川崎 賢子 著
出版者
岩波書店
出版年月
2022年(令和4年)2月
大きさ(縦×横)cm
15×
ページ
xi,484,12p
ISBN
9784006004422
NDC(分類)
775
請求記号
775/Ka97
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
原タイトル:宝塚:消費社会のスペクタクル 「宝塚:消費社会のスペクタクル」(講談社選書メチエ,1999.1刊)を増補・改訂、改題 関連略年表:p471-479
和書
目次
岩波現代文庫版まえがき――百周年後の宝塚への関心
プロローグ 〈宝塚〉で読む近代
第一章 宝塚歌劇誕生――博覧会の時代
良家の子女が舞台に立った日
児童博覧会から宝塚歌劇へ――博覧会のまなざしと少年少女
第二章 「清く、正しく、美しく」の成立
〈欲望〉のネットワーク――鉄道から電力事業まで
速度の体験、透明な境界、電気の魔力――感性の再編
第三章 モダニズムとノスタルジア
エロ・グロ・ナンセンス――レヴューの時代
レヴューの多様化
ノスタルジアという神話
一九三〇年代の宝塚――宝塚におけるドイツ学派
第四章 女を演じる女・男を演じる女――舞台表現とジェンダー
男役が生まれるまで
性の境界を越える男役
第五章 変貌する物語――宝塚の戦争と平和
戦中・戦後の連続と断絶
戦後宝塚の新しい波
女たちの物語――『エリザベート』以後
二十世紀宝塚論のエピローグ――宝塚というメディアの魅力
第六章 宝塚の新世紀のために
『宝塚の二一世紀』
成長しつづける歌劇
コロナ禍の宝塚歌劇日記――岩波現代文庫版エピローグ
註
関連略年表
あとがき
岩波現代文庫版あとがき
人名索引