図書目録コクサク カミシバイ資料番号:000068315
国策紙芝居
- サブタイトル
- 地域への視点・植民地の経験 神奈川大学評論ブックレット;41
- 編著者名
- 大串 潤児 編著/神奈川大学評論編集専門委員会 編
- 出版者
- 御茶の水書房
- 出版年月
- 2022年(令和4年)3月
- 大きさ(縦×横)cm
- 21×
- ページ
- 91,iip
- ISBN
- 9784275021601
- NDC(分類)
- 779
- 請求記号
- 779/O26
- 保管場所
- 地下書庫和図書
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次
はじめに
第一章 紙芝居研究のおもしろさとは何だろうか?――方法的エッセイ
I 紙芝居共同研究の根もとにあるもの(安田恒雄)
II 国策紙芝居のなかの漫画――近藤日出造と横山隆一をめぐって(富澤達三)
第二章 地域のなかの紙芝居――調査で出逢った人びと
第一節 地域でどのように紙芝居と出逢ったか――私たちの調査報告と地域史研究
I 北海道へのまなざし(大串潤児)
II みなかみ町猿ヶ京「民話と紙芝居の家」(原田広)
III 残すことと活かすこと――信州(鈴木一史)
IV 人形の劇の図書館――滋賀大津(新垣夢乃)
V 福岡――初めて地域に向かい合う(安田常雄)
VI 地域で紙芝居に出逢うということ(大串潤児)
第二節 紙芝居につらなる人びと――地域からの発信
I 一九四〇年代、戦時下のなかの遺愛学院(福島基輝)
II 浦上喜平・学童集団疎開・紙芝居(北原勤)
III 愛荘町 信光寺 紙芝居(小川亜希子)
IV 残された紙芝居と神奈川大学非文字資料研究センター――但馬出石の紙芝居(川見章夫)
第三章 植民地や海外で紙芝居はどのように行われていたか――研究交流のあしあと
I 台湾に紙芝居をさがして――台南・宜蘭・台北・南投 二〇一五~一〇一六(鈴木一史/安田常雄/松本和樹/小山亮)
II 台湾における紙芝居研究への関心(邱昱翔)
III 韓国における植民地朝鮮紙芝居研究(權希珠)
あとがき
紙芝居地域調査
執筆者一覧(巻末)
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