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愛知の昭和30年代を歩く

サブタイトル1~10
爽books
編著者名
溝口 常俊 編著
出版者
風媒社
出版年月
2021年(令和3年)12月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
181p
ISBN
9784833142946
NDC(分類)
215.5
請求記号
215.5/Mi93
保管場所
閉架一般
内容注記
参考文献:p179
和書
目次

はじめに
「愛知県観光図」愛知県観光協会(昭和30年代)
第1章 名古屋 あの街角へタイムトリップ
地図に見る名古屋の昭和30年代
再録・名古屋タイムズ連載「盛り場の眼」 栄町/大須/納屋橋/円頓寺/今池/大曽根/大門
娯楽の王様だったパチンコ
個性派喫茶店の乱立
デパート屋上のにぎわい
好景気で社用族が詰めかけたキャバレー
昭和残照――下之一色をゆく
住吉町は三業者の街――芸者・置屋・料亭のクラスター
鶴舞二丁目周辺の風景を回想する
筒井町は輝いていた
銭湯はまちの寄合所
 
第2章 焦土から高度成長へ――変わりゆくまちの風景
名古屋テレビ塔――戦後復興の目玉・東洋のエッフェル塔を久屋大通に
進駐軍家族が住んだアメリカ村
名古屋城天守閣の再建
名古屋の三大商店街にアーケード登場
名古屋まつりの開催
昭和30年代の名古屋の駅
名古屋の地下鉄開業の頃
名古屋駅前地下街の誕生
昭和30年代の百貨店――松坂屋を中心に
高度成長を支えた陶磁器
平和公園の大集団墓地
中川運河と松重閘門の戦後
名古屋港――日本一の国際貿易港をめざして
愛知用水の足跡――牧尾ダムから知多半島へ
はじめての橋上駅舎
 
第3章 まちの記憶をたどって①
まちかどの名建築 丸栄百貨店
行楽の定番だった東山動物園
「たこ足大学」だった名古屋大学
名古屋はオートバイ王国だった
第5回国民体育大会愛知県大会の開催
名古屋市電の今も残る痕跡
伊勢湾台風が名古屋を襲った
全国初・長者町繊維街で給食を提供
山本楽器の戦後
「街のパンフレット」を読む
群雄割拠の様相を呈した名古屋の野球場
『名古屋味覚地図』(創元社、1965年)掲載のお店を訪ねて①~④
 
第4章 まちの記憶をたどって②
【犬山】夢の子ども王国――犬山遊園地からラインパークへ
【犬山】犬山に撮影所がやってきた!――奇跡のような75日
【一宮】昭和30年代の一宮
【一宮/羽島】渡船時代の終焉を告げた濃尾大橋
【尾張旭】滑走路が国道になった
【尾張旭】陸軍演習場の跡地で始まったスイカ栽培
【瀬戸】忘れられた青春キップ――戦後の一大叙事詩・瀬戸の集団就職
【津島】活気と災害の昭和30年代
【知多】新舞子には国立の水族館があった
【西尾】市街地の買い物
【西尾】西尾駅前の娯楽街
【碧南】夕日の美しい衣浦温泉
【岡崎】岡崎の「表玄関」東岡崎駅前――広場から「岡ビル」へ
【岡崎】西三河ナンバーワンの繁華街――康生通とその界隈
【蒲郡】伊勢湾台風からの復興――西浦温泉「旅館有本」
【豊橋】にぎわう豊橋駅前
【豊橋】市民に愛された丸物百貨店
【田原】渥美線と三河田原駅の繁栄
【渥美】陸軍の射場が豊かな農地へ
三河幡豆 猿が島 絵はがき
 
第5章 懐かしの昭和
昭和30年代の旅行
昭和30年代の子どもの遊び
夏のレジャーといえば海水浴だった
給食の思い出
懐かしさの象徴とも言える駄菓子屋
懐かしの百貨店包装紙
昭和の風景を彩ったホーロー看板
昭和日常博物館
参考文献
おわりに