図書センソウ ト シャカイ ト イウ トイ000068298
「戦争と社会」という問い
サブタイトル1~10
シリーズ戦争と社会 1
編著者名
蘭 信三 編/石原 俊 編/一ノ瀬 俊也 編/佐藤 文香 編/西村 明 編/野上 元 編/福間 良明 編
出版者
岩波書店
出版年月
2021年(令和3年)12月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
xiv,236p
ISBN
9784000271707
NDC(分類)
391.1
請求記号
391.1/A65/1
保管場所
閉架一般
内容注記
執筆:野上元,佐藤文香,青木秀男,佐藤成基,柳原伸洋,吉良貴之,高橋博子,布施祐仁,佐川徹,和田賢治,大野光明,平井和子
和書
目次
『シリーズ 戦争と社会』刊行にあたって
総説 「戦争と社会」、「軍事と社会」をめぐる問い(野上元/佐藤文香)
第Ⅰ部 戦争・軍事への問い
兵になり兵に死す――学徒兵の精神構造をめぐる一考察(青木秀男)
戦争と暴力――戦時性暴力と軍事化されたジェンダー秩序(佐藤文香)
戦争と国家――総力戦が生んだ強力でリベラルな国民国家(佐藤成基)
戦争と文化――戦後ドイツの子ども文化に日本を照らして(柳原伸洋)
戦争と責任――歴史的不正義と主体性(吉良貴之)
コラム① 現代における軍事と科学(高橋博子)
コラム② 志願制時代の「経済的徴兵」(布施祐仁)
第Ⅱ部 冷戦から「新しい戦争」へ
「国家に抗する戦争」と「新しい戦争」――文化人類学からのアプローチ(佐川徹)
平和構築と軍事――「救援」と暴力のマネジメント(和田賢治)
反暴力の現在――ポスト冷戦・「新しい戦争」・ネオリベラリズムのなかの日本の反戦・平和運動(大野光明)
情報社会と「人間」の戦争(野上元)
コラム③ 批判的思考の拠点としての「銃後史」(平井和子)