英霊の行方、国の行末
第一章 祭神名の訂正を願って
第二章 音楽法要と言う英霊商売
参考.『靖國神社に巣くう怪僧X』(BUNGEI SHUNJU,2004,10)宮本雅史(ジャーナリスト)
第三章 銃後の少国民
第四章 小さな外交、英霊に導かれて
第五章 『英霊に贈る手紙』顚末
参考.『靖国神社の神をも恐れぬハレンチ動画』(週刊新潮・令和元年七月二十五日号)
第六章 英霊に捧げる手紙
顔も知らないお父様へ(川崎市多摩区・小川晴子)
おじいさんのお話聞きたい(滋賀県栗東市・甲斐聡美)
災難続きを克服して(福井市・九ノ里俊一)
お父さんへ(千葉県船橋市・谷口芳枝)
父が帰って来た夢を見る(岐阜県中津川市・土屋房子)
お父様に申し上げる言葉(鳥取県米子市・新田和子)
恋しさ募るお父ちゃまへ(東京都世田谷区・本間尚代)
父さん、母さんは一〇三歳で元気よ(静岡県浜松市・太田旬子)
お父さんのおこころ、私の大切な宝物(東京都世田谷区・大脇芳子)
命日の八月一日は靖國神社へお参り(埼玉県横瀬町・荻原悦子)
一緒にお酒も飲みたかった(岐阜県大垣市・金森武士)
一通だけ残る手紙に私宛の訓戒も(静岡県浜松市・亀井亘)
小林家再興、孫・曽孫は八人です(愛知県小牧市・小林敦子)
父の足跡を尋ねて(東京都練馬区・高木美子)
無言館で年雄兄さんを偲びます(北九州市小倉南区・鳥屋ヨシ子)
父上、あなたの知らない話三つ(千葉県成田市・牧野弘道)
飛べ!バタンガスのバラよ(ハワイ在住日系三世・クリム洋子)
付篇.プレイボール、永遠に(ジョイス津野田幸子)
フィリピン慰霊の旅日記(同)
つながり(枚方市楠葉並木・阪本征夫)
靖國に眠るお父さんへ(千葉県稲毛区・田村治子)
第七章 二百四十六万六千余柱の英霊の嘆きが聞こえる
参考.共同通信配信の全国紙
―情けない付記―
第八章 赤尾敏先生との御縁
第九章 靖國神社と〝あさなぎ〟
第十章 日本遺族会の堕落
第十一章 父の足跡をたどり(太田繁子)
第十二章 靖國神社の新春風景
第十三章 英霊を忘れてしまった靖國神社
第十四章 父と気球連隊
一. 続く天災と祈り
二. 人権を見捨てる時代から反転できるか
拉致の大罪
未来が植民地
ホロコーストの兵器
三. タマとタマシイ
四. 上代の祈りは〝神を祈る〟
呪い[ひ]=宣ろい[ひ]
祈り=斎宣り
神を祈る
五. 環境問題への視座、子孫たちのための
新型コロナウイルス感染症について ―本稿『西暦二〇〇〇年の地球』(二十一世紀予測)に入る前に―
『西暦二〇〇〇年の地球』から
石油文明も植民地主義
六. 二十一世紀を国は越えられるか ―終末植民地主義を克服する道―
はじめに
譲位と個人と法律と
山本七平著『現人神の創作者たち』
前期水戸学の鋭鋒
崎門学と国学
文部省作成『国体の本義』
忘れられた植民地主義
日本の神の諸相
天主教の〝でうす〟
日本の神を蚕食した基督新教
植民地主義から終末植民地主義へ
渡辺京二著『逝きし世の面影』
「第一章 ある文明の幻影」から
「第二章 陽気な人びと」と「第三章 簡素とゆたかさ」から
「第四章 親和と礼節」と「第五章 雑多と充溢」から
「第六章 労働と肉体」、「第七章 自由と身分」、「第八章 裸体と性」、「第九章 女の位相」、「第十章 子供の楽園」について
「第十一章 風景とコスモス」、「第十二章 生類とコスモス」、「第十三章 信仰と祭」、「第十四章 心の垣根」について
招魂社の背後に欧米列強の植民地主義者の魔手が
勅裁を経て合祀される公務死、法務死の人々
A級被告の合祀と行幸非難
北白川宮能久親王と同永久王の合祀
神威の盛衰―御代の平安は翳らないか
御名代と御由緒物
付篇 昭和二十七年三月三日、岡田米夫謹稿 『斎王の御本質と大御手代奉仕について』
(詩篇)
靖國神社の神前にて
再来再会願文