図書目録テイコク ノ ケイカク ト ファシズム資料番号:000068148

帝国の計画とファシズム

サブタイトル
革新官僚、満洲国と戦時下の日本国家
編著者名
ミムラ ジャニス 著/安達 まみ 訳/高橋 実紗子 訳
出版者
人文書院
出版年月
2021年(令和3年)11月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
315p
ISBN
9784409520840
NDC(分類)
210.7
請求記号
210.7/Mi34
保管場所
閉架一般
内容注記
原タイトル:Planning for empire reform bureaucrats and the Japanese wartime state 原著(Cornell University Press, 2011)の翻訳 参考文献:p277-306 人名索引:p313-315
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

日本版への序文
謝辞
プロローグ
第一章 戦中日本のテクノクラート
テクノロジーおよびテクノクラートを定義する
管理将校と総力戦
新興財閥とテクノロジーを基盤とする産業
改革官僚と管理国家
 
第二章 軍ファシズムと満洲国 一九三〇年から一九三六年
軍ファシズムへの青写真
内地改革よりも外地改革を優先する
満洲国を正当化する
国家および経済についての満洲固有の構想
文民テクノクラートと軍ファシズム
 
第三章 満洲国への官僚的な構想 一九三三年から一九三九年
立案の礎を築く
官僚による統制戦略
岸信介と満洲工業化
 
第四章 ファシズム信奉者 奥村喜和男と毛里英於菟
技術と民族をむすびつける
奥村喜和男
毛里英於菟
毛里の国民経済
 
第五章 新体制と革新政治 一九四〇年から一九四一年
戦時統制への移行
全面戦争から全体主義の戦争へ
政治改革の限界
新体制を立案する
新体制を擁護する
 
第六章 日本の好機 戦争と帝国のための技術主義戦略 一九四一年から一九四五年
高度国防国家を完成させる
「富国強兵」の再定義
エピローグ 戦中テクノファシズムから戦後管理主義へ
参考文献
訳者あとがき
人名索引

図書目録のお問い合わせ

資料の利用については4階 図書室のご利用にあたってをご覧ください。

担当:
図書情報部 図書係
電話番号:
03-3222-2573
FAX:
03-3222-2626