下野猟師伝
- サブタイトル
- 聞き書き猟師たちの物語
- 編著者名
- 丸山 美和 著
- 出版者
- 随想舎
- 出版年月
- 2021年(令和3年)11月
- 大きさ(縦×横)cm
- 19×
- ページ
- 271p,図版4枚
- ISBN
- 9784887483965
- NDC(分類)
- 659
- 請求記号
- 659/Ma59
- 保管場所
- 地下書庫和図書
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
発刊によせて(日向野義幸/篠﨑茂雄)
まえがき(丸山哲也)
一章 くらしのなかの狩猟
狩猟は、村の大事なしごとでした(日光市川俣・小松恵一)
食って、供養するんだ(佐野市作原・須藤一)
モモガ猟。あれはおもしろかったなあ(日光市湯西川・山口英雄/阿久津寅三郎)
コラム 「コン」がいた日々
二章 狩猟に生きる
忍び猟のおもしろさとは、動物との駆け引きです(日光市鬼怒川温泉大原・石川晴朗)
わたしはおじやんに教わって猟を覚えました(鹿沼市上永野・大森基安)
狩猟がない人生なんて考えられません(日光市鬼怒川温泉大原・杉本祐二)
コラム 鉄砲売渡之証
三章 狩猟譚異聞
イノシシは体をバックさせると、もう一度突っ込んできた(芳賀郡茂木町茂木・稲葉一夫)
カワウは潜水艦みたいに、頭だけ出して逃げていきました(那須鳥山市野上・水井守)
コラム 「薬局に鉄砲を買いに行く」
四章 鳥猟の世界
犬、猟、出会い…自然からの贈りものです(下都賀郡壬生町安塚・佐藤秀夫)
犬とのコミュニケーションは心を満たしてくれる(宇都宮市今泉新町・吉原稔)
本当に生きものが好きじゃないと続かない(宇都宮市野沢町・中山信一)
コラム 人間のマナーも問われる―猟犬のコンテスト「猟野競技会」
五章 被害と闘う
会員は、みんな一生懸命やっているんですよ(日光市森友・塚原久夫)
被害を少しでも減らして、喜んでほしいんだよね(那須町芦野・大越良平)
「中田式」と「スナガ式」(足利市樺崎・中田栄次/足利市旭町・須永重夫)
コラム 「猛将」と呼ばれたツキノワグマ
六章 課題に向き合って
銃規制が厳しくなったのは、日本人の道徳心がなくなったから(矢板市本町・手塚藤一)
お金のことは言うな。ボランティア精神だ(栃木市都賀町家中・谷田貝勝浩)
コラム 猟友会裏方の裏話あれこれ
解説 鳥獣関係統計にみるとちぎの狩猟(丸山哲也)
狩猟に関する用語集
あとがき(丸山美和)
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