図書19 ノ ショウゲン000068123

19の証言

サブタイトル1~10
満蒙開拓団富士見分村の真実
編著者名
早出 伸哉 編著
出版者
鳥影社
出版年月
2021年(令和3年)11月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
xii,335p
ISBN
9784862659194
NDC(分類)
334
請求記号
334/So17
保管場所
閉架一般
内容注記
監修:満蒙開拓平和記念館 富士見分村主な出来事:p315-320 参考文献:p334-335
和書
目次

全てはここから始まった
終戦後の富士見分村
満洲帝国全図
はじめに
この本を読むにあたって
もくじ
第1章 「満洲国」と満蒙開拓団
「満洲国」の誕生
国策化された満蒙開拓団とその結末
満洲開拓民入植図
■写真で知る富士見分村① 「満洲へ行こう」
富士見分村 平面図
 
第2章 証言
「100分の1でも伝われば」(名取昇一さん)
「父ちゃん生きてれば、本当に、みんなに恨まれる」(日野吉美さん)
「日本人は加害者になった」(伊藤俊勝さん)
■写真で知る富士見分村② 建設進む開拓団
「お父さん、悪かったね」(名取敬和さん)
「国もひどいもんだな」(名取光子さん)
「自分たちの異議を政府に唱えて」(斉川かめよさん)
■写真で知る富士見分村③ 開拓団の暮らし
「たくさんの恩人に助けられて」(樋口達さん)
「仲良くすることを考えないと」(樋口太さん)
「みんなを満洲に連れてきたっていう責任」(樋口誠さん)
■国策・満蒙開拓を拒んだ村長 佐々木忠綱が見た「満洲」
「戦争は嫌だよ。もう二度といかない」(有賀万之助さん)
「親戚の家を綱渡り」(有賀昭視さん)
「あの歌を歌ってほしい」(名取笑子さん)
■写真で知る富士見分村④ 楽しい行事・祭りなど
「あんなときは優しくできるかな」(小松桂さん)
「あれは日本の国じゃない」(小林寛人さん)
「どちらか一方に偏る世の中に、危うさを感じる」(窪田作栄さん)
■写真で知る富士見分村⑤ 開拓団の子ども・若者たち
「こんなに辛いことなのか」(小西明子さん)
「戦争の最大の被害者」(小西政雄さん)
「引揚者同士の関係は友達以上」(後藤豊穂さん)
「開拓女塾へ行かないか」(名取つた江さん)
■日本国憲法 前文
 
第3章 資料で知る富士見分村
富士見村からの渡満者数は長野県内で最多/富士見分村の引揚者数・引揚率は長野県でトップクラス/村民総会の宣言文/地目別土地状況/経済状況/人口統計/村民出稼ぎ状況/移民送出計画と渡満実績/渡満の理由/渡満者の納税額/渡満者の職業・役職/
成功事例として評価された富士見村の分村計画/残酷な命令/開拓団員の「初夢」/富士見分村主な出来事(年表)
 
第4章 インタビュー なぜ、今、満蒙開拓の歴史を学ぶのか
満蒙開拓平和記念館 館長(寺沢秀文さん)
おわりに
掲載写真・資料一覧
参考文献